人生は毎日が本番。

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京都ライター塾の卒業生から、こんなメッセージが届いた。

なんでも、「ライター仕事」と「自分がほしいと思っていた未来」、その両方を同時に手に入れたと言う。

彼女は、とあるサービスを受けることにして、そのサービスが紹介してあるサイトをじっくり見ていたそう。サイトを見て検討して、これは良さそうと思い、主催する方に話も聞き、「高いけれど、今の私には必要だ」と申し込むことを決めたのだと言います。

そこで改めて本気でサイトを隅々まで見ていたところ、受講した人が書いた簡単なアンケートしか載っていなかったので、もっと踏み込んだ「体験談」があったらいいんじゃないか?と考え、主催者にこんな提案をしてみたそう。

「すごく気に入ったのでぜひサービスを受けたいです。そこで、ご提案なのですが、私は文章を書く仕事もしているので、サービスを受けて丁寧な体験記を書くので、代わりにディスカウント、お願いできませんか?」と。

主催する方からはOKをいただき、彼女は見事に、サービスをディスカウントしてもらえた上に、ライター仕事までゲット。

つまり彼女が手に入れたのは

1.交渉成功体験
2.心の安定が望めるかもしれない未来
3.お仕事

でした!と報告してくれた。

「江角さんの元で学んでいなかったら、この発想自体がきっとなかったと思うんです。ライター塾で学んで本当に良かった。感謝しかありません!!」


というメッセージと共に連絡をもらって、私は朝からとても嬉しい気持ちになったのでした。

書く力って、単に原稿料を稼ぐだけではない、素晴らしい技術だと思っているので、その効用を実感してもらえたのが、何より感激したのでした。

京都ライター塾で伝えている全ては、仕事のためだけにあるんじゃなくて、暮らしをよくするためにも使えるものだと私は思っている。

学んだことは、原稿料を稼ぐのにも使えるけれど、実際の暮らしの中で活かせるともっといいし、学んだ意味もある。
私が今、英会話を学んでいるのもそうで、それは海外で生活するときに使えなければ、意味がない。

インタビューする力だってそう。相手の話をきちんと聞いて、深堀りして、引き出す。それは仕事の取材の場だけじゃなくて、友人や家族との普段の会話でも、そのまま活きる技術だと思う。

彼女は最近、「前はなんとなくお金を、見えないものに使うことへの罪悪感がありましたが、最近、そのブロックが無くなってきている」とも話してくれた。それはきっと、京都ライター塾で学んだことが、実際に暮らしの中で「使える」ものだと実感できたからじゃないかなぁと感じた。

私がやっている講座も、オンラインサロンも、京都ライター塾も、結局のところ全部これに繋がっている。文章を書く技術そのものより、それを自分の暮らしの中でどう使うか。そこまでちゃんと届けたくて、私はやっている。

人生は毎日が本番だからこそ、学びをすべて余すことなく暮らしに生かす。いつかじゃなくて!

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。