
今日の朝5時から英会話レッスンがスタートした(無事に起きることができて、ホッとしている)。
そして50分間、みっちりネイティブの先生と話して気が付いたこと。
言葉が何も出てこない。
単語でしか話せない。
当然思っていることの1割も言えない。
相手への質問はとうてい無理。
50分をYes とThank you と I think so で乗り切った。酷い。
事前に用意していた自己紹介の英文だけは言えたけれど、その場のアドリブが一切きかないのでまったく会話にならない。ということに今気が付いてよかったなと思った。こないだまでは、「カナダに行ったら語学学校で英語を学べるから、そのとき勉強すればいいんじゃん?」と思っていて、丸腰でカナダに行こうとしていた。
だけど、せっかく留学するのだから最大限に元を取ったほうがいいのでは?元を取るには、ある程度学んでいったほうがいいのでは?と思い至り、慌てて勉強をしているのだけど、よかった。絶対に元を取りたいケチやろうでよかった。私にはまだ時間がちょっとある。
そして1回目のレッスンを終えて思ったのが、「私は英語を文章で話したい」ということだった。単語しか話せないのは、2〜3歳児レベル、つまり赤ちゃんと同じでは?なので、ちゃんと文章で思っていることを話せるようになりたいなぁと今日、ゴールが明確になった。私のつたない、いくつかの単語を、先生が正しい順番にして文章に直してくれる。そうすると、とても分かりやすい。そうそう、私はそういうことが言いたかった!!!と何度もなった。それを自分で言えるようになること。
あと、私は英語の発音が上手くできないこともコンプレックスに感じていたけれど、問題はそこではなかったことにも気が付いた。発音がどうとか言う前に、とにかく話せない。ある程度話せるようになった人が、発音をもっときれいにしたいと頑張るのは意味があるかもしれないけれど、私のレベルではそこまでたどり着いていなくて、全くどうでもいい悩みであることが分かった。
なんだろう。
日本語の作文も書けないくせに、小説家のような美しい文章を書きたいんです!みたいな感じだろうか。まだそこまで全然いってないんで!悩まなくて大丈夫です!みたいな感じだった。
そして先生にもやんわりそう言われた。やんわりというか、あなた、発音がうまくないって悩んでるっていうけど、そんなことは全っ然問題じゃないのよ(ってか、まだその前にできてないこといっぱいあるんやけど?)って感じで。
そして、単語しか話せない問題をどうしたらいいのかAIに相談したところ、よく使うフレーズを覚えればいいとのことだった。ある程度決まった型があるのだから、それをいくつか覚えて使い回す。
たとえば、
I think that〜
I understand what you mean.
言葉が出てこないときは
Let me see…
How should I say…
などなど。
そうか、いきなり自分で考えて言おうとするのではなく、型を覚えて、そのときちょうどいい型を使いまわせばいいのか。
それは原稿を書くときも全く同じだなと思った。文章にも型があるので、構成で悩むときはまず型を真似するといいとライター塾でも伝えている。いろいろな表現をしたかったら、語彙を増やす。
ダンスも振付(決まった型)があるから、まずはそこから覚える。
自由に書ける(踊れる)ようになるなんて、最後の最後だ。英会話も一緒か!と思ったら面白かった。まずは型を覚え、真似よう。そう思ったら、ちょっと勇気が湧いてきた。
英会話もライティングも、いきなり最初から「自由に自分らしく」やろうとするから迷子になる。まずは「型」を徹底的に真似るのが一番の近道。原稿の書き方も、まずは型を知り真似ることから。教える側の視点としても発見があって、すごくいい時間だった。
さて、先月から開講となったmiroomの「ZINE講座」も、まさにこの「型」を徹底的に使った設計になっている。「自分にZINEなんて作れるかな……」と不安な人でも、講座の型に沿ってワークを進めていくだけで、気がつけば自然とオリジナルの1冊が完成する仕組み。
まずはいったん「型通りにやってみる」。そうすることで一歩前へ進める楽しさを、ぜひ講座でも体験してみてほしいなぁと改めて思った!


