ライターやエディターが「編集をする」というと、どうしても「原稿を直す」「誌面をデザインする」といったテキストベースの作業を思い浮かべがち。だけど、私は最終的に編集技術を暮らしに活かしてほしいと思っている。
たとえば、私は今、自分で運営している「私設図書室」を手伝ってくれる図書委員を募集している。こういうことも、編集技術のひとつだと思っている。

【企画】
「カナダ留学で留守にする」というピンチな状況を、図書委員さんに手伝ってもらって、1日店番をしてもらう代わりに、1日図書室で過ごせるという、お互いがハッピーになる新しい価値の仕組みに変換。これが企画。
【編集】
私設図書室という空間のコンセプトを決めて、運営・実現するための準備をすること
→キャスティング(人物の配置)
私がいなくても運営できるようにするためには、「店番とファシリテーターができる人」「ファシリはしないけど広報やメンテナンスで支える人」という役割を決めて、適材適所に人を配置していくプロセスが必要。これはまさに、雑誌の特集ページなどでライターやカメラマンをキャスティングする作業そのものだなぁと思う。
編集技術とは、つまり誌面に落とし込むだけではない、立体的な空間作り、コミュニティ作りにも活かせるということ。
私は二次元である雑誌や冊子作り、Webコンテンツ作りは得意で、実績もいろいろあるけれど、こういう立体的な空間とか、場作り(三次元、四次元)となると、不慣れなことも多くて、戸惑っているけれど、でも基本は一緒だ。
図書委員のキャスティングは「留学中のピンチをどう乗り切るか」という編集だけど、そもそもカナダ留学を実現させるために動いていくこと——目標を決めて、必要なものを揃えて、人を巻き込んで、障害をどう乗り越えるかを考えて進んでいく——これも全部、編集技術。
自分の人生も企画・編集する。ライター塾もZINE講座も、エディターズ・クラスも。最終的にここが伝えたいからしているなぁと思う。

\私設図書室・オープンデイ/
今週末(6/20)もします!
本を通して、自分と出会い直す場所
【残3席】ご予約はこちらから!
https://writerezumi.stores.jp/items/6651de9ae126f83484e26494

