昨日は京都ライター塾の2回目。今回の講義のテーマは「インタビュー原稿の書き方」でした。

私は、原稿の書き方を知らずにライターになった。文章を書くこと=才能とか感覚でやるものだと思っていたので、そこに頼らない、ちゃんとした書き方があるんだと知ったのは、ライターになって何年も経ってからだった。え、こんな書き方があるのか!とビックリしたし、なんだもっと早く教えてくれよと思った(いや、よくよく世界を見渡すと、文章術の本はたくさん出ていた)。
書き方を知ってから、以前よりだんぜん速く書けるようになったし、文章の質も良くなったと思う。というか、それまで書き方も知らずによくライターをしていたな、私。
文章を書くとは、生まれ持った才能とか、優れた感覚とか関係なく、単なる技術なのだった。
毎回毎回、薄暗い道を手探りで進み、ぶつかっては戻り、行き止まっては曲がり、右往左往しながら進んでいたところに、光が射し、分かりやすい地図を手に入れたようなものだ。まっすぐ行きたいところに進める。
講義では、その地図を渡せるよう、明るいところを進んでいけるようにしたつもりである。ルートがあるというか、もうあらかじめ決まった公式があるというか、その使い方を知ってもらう。
今回の受講生には、ライターさんも多い。すでに書き手として活動をしている人や、中には新聞記者さん、広報担当、インタビュー歴7年という人もいるのだけど、そういう方たちにも改めて学びがあった、深まったといった感想をもらってホッとしたのでした。
「文章を書くのに、その過程が意外に数学っぽいやり方で、面白くてワクワクしました」
「何気なく読んでいる文章も、こんなにちゃんと考えられて書かれているんですね!」
「どんなジャンルの文章も準備と構成で決まるなと分かった!」
「これから自分が意識するべきことが見えました」
「すぐにやってみたくなりました」
講義の最後に感想を聞くと、皆さんすごくいい顔をしていて、目をキラキラさせてお話してくれたので、なんかもう毎年ライター塾を開催しようかどうしようか本気で迷うのですが、今期もやっぱりやって良かったと思ったし、早くも来年もやっぱりしたいなぁと思ったりしている。
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