理想の日は一日にして成らず。プレ講義「100%理想の1日を書くワーク」大盛況で終了しました!

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昨晩開催したアドバンスコースのプレ講義、「100%理想の1日を書くワーク」。平日の夜にも関わらず、30人以上の方が参加してくれました!ありがとうございます!!!めちゃうれしい。

プレ講義では、「書くことの楽しさを思い出す」に重点を置いて、「100% 理想の一日」を書き出すワークに取り組んでもらいました。

上手く書こうとしなくていいし、誰にも読んでもらわなくてもいい、ただ自分のためだけに書く文章…なのに、書くのが意外と難しかったりする。なので講義では、いろいろな準備運動をしてもらいました。

文章は、事前準備なしにいきなり書くことはできません。作家も商業ライターも準備をしてから、ようやく書きはじめます。

書くのは準備が9割。

書くのは、本当に最後の最後の作業なのです。事前準備なんかせずいきなり書いているように見える人も、実は頭の中でしています。他の人に見えていないだけ。

だから、準備さえ上手にできていれば、書けるようになるのです。昨日の講座ではその意味を体感してもらえたんじゃないかなぁと思います。

さっそくうれしい感想をいただいたので、ちらっと紹介!

今回、事前準備の部分からやっていただけたことで、自分の思いをスムーズに文章にすることができ、準備の大切さを知ることができました。さらに1対1のインタビューでは、初対面の人に口に出して伝えることによって、「自分ってこんなことがやりたかったんだ!こんなことが理想だったんだ!」という”予想外の理想”が出てきました。新しい自分と出会えた気がしています。(ERika Sさん)

ただ書くことを楽しむ時間が、こんなにも楽しいなんて!と改めて感じました。皆さんの理想にまつわるワードをきっかけに、自分が制限していたものも見えてきて「そう考えてもいいんだ」と新たな視点をもらえたのもよかったです。(N.Yさん)

自分の理想を思い描くことを言葉や会話にするのは時間がかかるということを知りました。単語から出していくというそのアプローチの方法がわかりやすく、具体的でよかったです!(ちよさん)

皆さん、書くことを通して自分を深堀りる時間になったようで、私もワクワクしながら講義をさせてもらいました!

中には、書いていて「なぜか涙が出てきました」と言う方もいて、それって「本当はこうしたかった」という気持ちが言葉になったんじゃないかなぁと思ったりしたのでした。 

昨日参加してくれた人の中には、意外と今の日常も理想が叶っている!と気付いた人もいたし、理想と現実にギャップがありすぎる!となった人もいました。でも、それは良い悪いではなく、まずはそれに気付くことが大事だと私は考えています。

自分が何を望んでいるかを分からない状態では、何が不満でどう改善していったらいいかも分からないし、気付くにはやはり言語化しないと分からない。

ところで昨日、超絶・素敵インスタグラマーのともちゃん家に遊びに行ってきました。そのお家というのが、本当に私の憧れの全てがつまったお家で「ここはテーマパークか、ディズニーランドか?」といったような空間。

吹き抜けの空間に、アンティークの家具が並び、お花やグリーンがいたるところに飾ってある。最高である。

私もこんな風にしたい!どうしたらいい?と根掘り葉掘り話を聞いていると、「私も1つずつ変えていったよ」と言うのです。1つずつ自分の気に入ったアイテムを見つけて、コツコツ、コツコツ入れ替えていって、何年もかけてようやく今の「お城」が完成したと。

この素敵空間がいきなり爆誕したわけもなく、1つずつ好きなものを見つけて、家具も手直しして、グリーンも植え替えて育てて、ちょっとずつちょっとずつ理想に近づけてきた結果の「今」。

面倒くさがりの私は、どうしたらいきなりこの空間が手に入るのか知りたかったのだけど、そうだよなぁと思った。

ローマは一日にして成らず。

理想の家も一日にして成らず。

ましてや、理想の人生も一日にして成らず。

ちょとずつ今出来ることからやっていって、近づいていくしかないのだなぁと思ったのでした。最後の最後、完成した良いところだけ見て、いいな!と言っている場合ではない。

書くことも、理想の家も人生も、たぶん準備が9割。

というわけで、プレ講義に申し込んでくださった方には、ワークシートと追ってアーカイブもお送りします!プレ講義は終わりましたが、アーカイブが見たい、ワークシートほしいという方もぜひ。

参加してくださった方、ありがとうございました!感想もまだまだお待ちしています!

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。