ダメな私に救われる。2日間連続の「ワンデイ編集講座」、無事に終了!

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2日間にわたり開催した特別講座

「ZINEを作って販売するまで〜ワンデイ編集講座」

が、無事に終了しました!

初日の京都会場には4名、2日目の東京会場には10名の方が参加してくれました。

この講座は、ライターの大先輩・さとゆみこと、佐藤友美さんが自身のゼミ生向けに開催してほしいと依頼してくれたもの。

講座には、さとゆみさんも参加してくれたのですが、その存在がとても心強く、足りないところをフォローしてもらえたほか、フォロー内容が私にとっても新たな発見と学びになったりして、終わってみると本当にあっという間でした。

そんなさとゆみさんが、コラカラのコラムに講座の感想を書いてくれました。

えずさんは、学生さんをずっと教えてきただけあって、
「何がわからないかをわかっている」。

これ、本当に大事なことだよなあと思う。
教えるって、こういうことだ。

講座は何年もしてきたけれど、1日集中講座というスタイルはやったことがなくて、実はとても不安だったのですが。

でも、さとゆみさんに依頼してもらって、「すごく怖かったけど、やってみて良かったなぁ」と思ったのです。おまけにこんな風にコラムまで書いてくれるなんて…うれしすぎる。

今、大学で担当している「編集技術」という講義も、もとは、編集がわからない劣等感を抱えていた私の経験がベースになっています。

当時の「分からなかった私」に教えてあげるつもりで講義を組み立てていたので、今回の講座も「できなかった私」がいたからこそ、できたんだなぁと思ったのです。

つまり、仕事が上手くできなくて、分からなくて悩んで、四苦八苦した私がいてくれたおかげ。

そう思ったら、なんか良かったねと過去を肯定できて、少しだけ報われた気がして、ちょっとホロリとした。

そっか、私は何年もかけて、壮大な伏線回収をしたんだなぁ、と思った。

だからもし、今、上手くいっていないことが、何かの前振りだとしたら。「ダメな私」に救われることがあるんだとしたら。

今も「ダメな私」でいいと全てを肯定したくなる。むしろ、最初から「できる自分」だったら、もったいない。

そんなわけで、6月には、私主催のZINE制作講座をスタートします!講座に先駆け、ZINEを作りたい方に向けた無料セミナーも開催。

4月30日&5月9日に、オンラインzoomセミナーを実施します。

詳細・お申込は、下記からお待ちしています!

講座の詳細はこちらから!


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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。