フリーライターになって12〜13年くらい経ったときに、ライターになりたい人にとって、何かヒントとなればと思って始めたメールマガジン。配信を始めてから今年で4年が経ちました。
1年前、当時600通以上メルマガに書いてきたものを、いったん冊子にまとめてみたいと思い、過去記事を編集、1冊のZINE「文章を書いて、生きていきたい」を作りました。
自主制作ZINE「文章を書いて、生きていきたい」
600通書いたメルマガ原稿を編集する過程で見えてきたことは、私は文章を書き続けていくにはどうしたらいいのかを、ずっと考えてきたのだなということでした。
文章を書くことに関して、才能もセンスもない。けれど、「何とかして書くことに関わっていたい!」。執念といえるほど、ちゃんとはできていないけれど、どうしても書くことを諦め切れない「私」がいることに、そのとき初めて気が付いたのでした。
ライターになりたいでもなく、書く仕事がしたいでもない。私は、文章を書いて生きていきたいのだなぁと思って、このタイトルにしました。
改めまして、こんにちは。29歳のときにフリーライターになり、今年で18年目となりました。京都在住の江角 悠子(えずみ ゆうこ)と申します。
いったんはライターをあきらめて会社員に戻ったり、カフェでアルバイトをしたりしつつ、京都で細々とライターを続けています。
黄色の帯にある紹介文は、編集者の太田明日香さんに書いてもらいました。
書けないのは自分の気持ちにフタをしているからだった!
本当は書きたくてたまらないのに書けない人は必読!書き続けるためのヒントと書くことで人生を豊かにするヒントが詰まった1冊。
「この帯の言葉が響いて購入しました」と言ってくれる方も多いです。
ZINEの目次
全100ページの冊子には、何が書いてあるのか、目次を抜粋してみます。
・書けない理由は五感にフタをしているから
・届ける文章を書くために絶対必要なこと
・文章上達のためにしたこと
・いい文章を書くために、まずすべきこと
・私が強みを見つけたきっかけ
・文章は人の目に晒されることで磨かれていく
・未経験者は伸び代しかない
・センスや才能がなくても文章は書ける
・病まずに書き続けるために
・原稿料も締切も、交渉していい
・仕事を断ることの大切さ
・繊細さんはライターに向いている
・私は私のままで存在すればいい
・自分以外の人になろうとするからしんどい
・答えは自分の中にある
・自分らしく生きるために必要なこと
・私の幸せは私が決める
・全員に好かれなくていい
・人生の優先順位を決める
・感情に不正解はない
・自分の期待に応える人生を
・自分の人生に遠慮しない
・願い事は1つに絞らなくてもいい
・出し惜しみする人生
・最高の死を迎えるために
ライターを育てる塾(京都ライター塾)を主宰していたり、書きたい人のためオンラインサロン(京都くらしの編集室)を運営していると、「書きたいけど、書けない」と言う人や、SNSで発信したいけど、怖くてできないという相談も多く私の元に届きます。
当初メルマガは、これからライターになりたい人のために、何かヒントになればと書きはじめましたが、ZINEにまとめたことは、ライターになりたい人だけではなく、noteを書きたい人、発信したい人にとっても、ヒントになることが書けたんじゃないかなと思っています。
〜 読んでいただいた方の感想 〜
ライターを目指していない私が購入してもよかったのだろうか…と思いつつ、これまでに幾度となく江角さんの言葉に救われてきたので、お守りにしたいと思い切って購入しました。
Yazさん
読んでみると全てのページに蛍光マーカーを引いてしまいたいほど、大切にしたい言葉ばかりでした。「やっぱり文章を書いて、生きていきたい」と考える人に届けたいと綴っていらっしゃいましたが、私にとっては、生き方、人生の教科書のような本です。
好きなものを好きだと自信をもって伝えられる人になれるように、いつでも手に取れる場所に置いておきたい一冊です。
素敵な本です。ゆっくり読もうと思っていたら、とても楽しくて一気に読んでしまいました。共感したり、勇気づけられたり。いつも理由づけをして無意識に自分を押さえていましたが、読み終えたあとは、「大丈夫だよ」って言ってもらえたような気持ちになりました。
rikoさん
少しでもいい、一歩でもいい、とにかく動きたい!と、踏み出すきっかけをくれた1冊です。今はデスクの見えるところにおいて、毎日開いたページをひとつ読み元気をもらっています。
私もいつかは江角さんのような素敵なライターになれるように、進んでいきたいです。
書きたい!というワクワクした気持ちを思い出すことができました。私も書いていきたいと思います。
レイカ*さん
この本を読み終わった後に「なんだか私の未来は明るいのかもしれない」とほのかな光が見えたような気がしました。私も文章を書くことが好きでした。でもいつ頃からか苦手意識を持つようにもなりました。「どうせうまく書けないし」と思っていたのかもしれません。
オデデオデンネさん
でも、この本を読んで、「五感に従ってないから、文章書くのが苦手になったのかもな」と思いました。本当は自分はどうしたいのか、五感を研ぎ澄ませてみたいです。いつも自分が本当はどうしたいのかがわからなくて困っちゃうんですよね。
ヒントになる本をありがとうございました。ゆうこさんの文章はすーっと心に入ってきて、「肩の力抜いていいんだよ」って言ってくれてる気がします。
書くことが好きな人、書くことを始めたい人、すでに書いている人。そうした人々の抱く「何を書いていいのか分からない」「書きたいのに書けない」「書いても意味があるのだろうか」といった悩みの一つ一つに触れ、それら一つ一つに丁寧に寄り添う、励ましのメッセージが編まれていた。
中村彩理さんのnoteより
「お!」と思う部分が多くって、ずんずん読み進めていくうちに一気に読了してしまった。特にビビッときたのが、後半の「願い事は1つに絞らなくてもいい」「出し惜しみする人生」「自分のやりたいことをやらせてあげる」の3つの章。
あやめしさんのnoteより
別段、取り立ててライターになりたいわけでもない私がこの本に惹かれたのは本の帯にあった「書けないのは自分の気持ちにフタをしているからだった!本当は書きたくてたまらないのに、書けない人は必読」という文章に惹かれたからです。
はるさんのnoteより
このZINEは、一言で言うと「ライターとしてのバイブル」。ライター初心者の私は、読んで「文章を書いて生きる」ことを体感しました。
天宮さらさんのnoteより
江角さんのZINE「文章を書いて、生きていきたい」は読んでもらえる文章を書くためのテクニックがたくさん盛り込まれていたが、ガチガチのノウハウ集というわけではなく、口語文も混じった柔らかい文章なこともあってか、noteを読んでいる感覚に近く、あっという間に読了しまった。そして、一気に江角さんのファンになった。この文章、好き。
雨月詩おりさんのnoteより
ZINEは、下記オンラインショップから、購入していただけます!
ZINEはただいま5刷目、これまでに600冊以上をご購入いただきました!
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・出町柳にある古書店「エルカミノ」
・北白川にある「シスターフッド書店 Kanin」
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