江角悠子 
来月から始まる「第９期京都ライター塾」。これまでに２回開催した無料説明会では一体どんな講座をしているのかを、詳しくお話しています｡
それで、お話していて思ったのですが。
京都ライター塾では、
私がライターになってから
「コレもっと早く知りたかった！」
ということを全部盛り込んでいます｡
・原稿が速く書けるようになる方法
・インタビューでの話の引き出し方
・請求書の書き方
・原稿料の相場…
などなど。
全部全部盛り込んでいるのですが、説明しながら思ったのが、私はネタバレしてしまってるんだなということ。
たとえば、最近話題の映画「怪物」は、絶対に何も知らずに観た方が面白いので、誰かにネタバレされて観にいったら、楽しさ半減どころじゃないくらいに、もう大損なわけです。
でも、私はライター塾で、これからライターを目指そうという人に向かって、もしライターになったら、こんなことがありますよ、あんなこともありますよと全部ネタバレするようなことを教えているなぁって。
もし、ゲームをしていて、ここで、こんな敵が来るから、そんなときはこの武器を使うといいですよ。と、全部教えているようなもので。
自分で実際にやりながら謎を解き、クリアしていきたい人にとっては、「ここにこんな敵がいて…」とか絶対に知りたくない情報なわけです。
でも、私はそれをライター塾でやってしまっているなと思ったときに、ライターになりたい人の楽しみを取り上げているのか？とちょっと考えたりしました。
でもまぁ、いくら攻略法を知ったからといって、すぐに自分で出来るようになるかといったら、全然そうではないのでいいのか、とすぐに思い直したりしたのでした（笑）
たとえば、私はヒップホップダンスを習っていますが、先生に「こんな動きをするとかっこよく見えますよ」と教えてもらったところで、全然再現できなくて、何回も何回も繰り返し練習して、ようやくちょっとだけ近づくみたいなことがよくあります。
ライター塾では全部ネタバレした上で、じゃあ自分なら、どうすればできるようになるのか？実際に、課題に取り組んでもらうことでライターになるための練習をする、みたいな場になるのかなぁと思ったのでした。
そんなわけで、無料説明会はあと１回、6月24日（土）9:30-10:30に実施します。
無料説明会へのお申込はこちら！
１回目の説明会を録画したアーカイブは、上記から申し込んでいただくと、すぐ見ていただけるようにしています｡
まだまだ、お待ちしていまーす！
