【自分に還るヨガリトリート_03】どんな状況にあっても悩みはある。

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奄美大島でのヨガリトリート。

泊まったホテル。

その中で、初めてサットサンガを体験しました。

サットサンガとは「真実の集まり」という意味で、いま気になっていること、自分の弱い部分、悩みや悲しみなどを話して、感情を解放をしていくというワーク(だと私は理解した)。

今回参加した人がそれぞれ今の悩みやこれまでの悲しみを吐露していくのですが、聞いていると、人はどんな状況にあっても悩むのだなぁということを感じました。

同時に、私がこれまで悩んできたことは、みんなの悩みでもあって、みんなが悩んでることは、私の悩みでもあるんだなぁってことも感じました。

まだ小さい子どもがいる私からすれば、独り身の人は身軽でいいなと思うけれども、独り身の人からすれば、結婚したいけど相手がいないという悩みになったり、結婚してもなかなか妊娠しないとか、子どもが生まれたら生まれたで、今度は子育てに悩んだり、夫との関係に悩んで離婚した方がいいのだろうかと思ったり。

なーんか、一つずつ悩みをクリアしていったとしても、次に行けば、また次のお悩みが登場する(笑)

もうエンドレスじゃ〜ん!と思った。

結局どんなに幸せそうに見える人でも、どんなに成功してるように見える人でも、何かを抱えているんだなということがよく分かった。

しかも、どれも私が悩んできたことだったし、今悩んでいることもあったし、たぶん、これから悩むかもしれないことなのだろう。

ホテルのすぐ前に広がる海。

そのサットサンガでは、「ただ聞く」ことがすごく大事なのだけど、「ただ聞く」というのが私にはとても難しかった。

ただ聞くということは、その人が言ったことをジャッジしないということ。可哀想とか、辛かったねとか、こうしたらいいのに!とか、そんなことは不要で、ただ聞く。

自分が人の言ったことをジャッジしていると、自分が言ったこともジャッジされるかもしれないと不安になる。

ただ聞く、ジャッジしないことの難しさを体感して、私はもっとここが出来るようになったらいいのになと思ったのでした。その出来事や悩みに良いも悪いもなくて、ただそうであるということ。

これが出来ると、だいぶ気持ちが楽になれると思う。

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。