「田んぼの学校」の動画撮影のお仕事をきっかけに、
宝酒造さんのお仕事をさせていただく機会がときどきあるのですが、
知れば知るほどに、発展を続ける企業って、
やっぱりちゃんとしてるのだなとしみじみ思うのです。
宝酒造の「宝」は「田から」を語源としていて、
宝酒造では、お酒やみりんなど、自然からできるもの、
自然の恵みがあってこそ商品が作れる…という思いから、
「田んぼの学校」を毎年開催するなど、環境活動にすごく力を入れています。
で、「田んぼの学校」以外の環境活動として、
「タカラ・ハーモニストファンド」というのもあり、
毎年、日本の森林や水辺の自然環境を守る活動や、
そこに生息する生物を保護するための研究などに対して助成を行っているそうです。
って、素晴らしくないですかー!!
こういう会社こそずっと続いてほしいし、応援したいし、
だからこそ澪、飲もうって思うし(←単に好きなだけ)
みりんはタカラ本みりん買おうって思うんですよね、ホント!
…前置きが長くなりましたが、
その「タカラ・ハーモニストファンド」の特設ページが3月末に新設され、
その中の記事をいくつか担当させていただきました。
名古屋ふらり旅ができたのは、このお仕事のおかげだったのでした。
名古屋では干潟についてお話を聞き、
大阪では、ウミガメについてのお話を聞きました。
干潟とかウミガメとか知っているようで、
実は知らないことだらけだったんだなということが今回よく分かりました。
ウミガメって、日本の砂浜で生まれて、そこから太平洋を泳いで
アメリカの西海岸まで行くって知ってましたか?
5年くらいかけて泳いでいくんですよ、すごくないですか!?
それでまた戻ってきて日本で卵を産むんですよ!
でも今、そんなウミガメが世界的に絶滅の危機にあるんですよ!
という生態があまりに興味深くてウミガメの本1冊読みました。
今回のお仕事は、例えるならば、
小学生にも理解できるような分かりやすい文章でお願いしますということで、
そこが一番苦労しました。
難しいことを分かりやすく説明するのって、改めて大変だなと実感。
図書館で小学生向けの図鑑を借りてきて表現を参考にするなど。
それにしても小学生向けの本って、本当にどれも読みやすく
すんなり言葉が頭の中に入ってきて、ふだん、分かったつもりで
スルーしている言葉がたくさんあるのかもしれないなと思ったりしました。
難しいことを難しくいうのが一番簡単。
難しいことをいう人って一瞬、賢そうに思えるけど、実はそうでなく、
難しいことを誰にでも分かるように説明できる人が一番頭がいいんだと思います。
というわけで、改めて干潟って?ウミガメって?
ということが理解できるような内容になっているのでぜひ!
※まずは知ることが保護活動の第一歩になるっておっしゃってたので、ホントぜひ(笑)
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