広島子連れ旅(2)…カキ小屋で絶品!「焼き牡蠣」&大和ミュージアム

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広島子連れ旅の最終日は、雨。

宮島のロープウェーに乗るか、呉の大和ミュージアムかで迷っていたけれど、

雨ならば屋内施設に限る…ということで、急きょレンタカーを借りて呉へ。






大和ミュージアムには、私と夫は来たことがあるのだけど、子どもたちは初めて。

息子はこういう乗り物系が好きなので、うれしそう。

あとゼロ戦も展示してあったり。

こういう乗り物をカッコイイと単純にはしゃぐ息子を見ていると、なんか複雑。

戦争に使っていたものだし、沈んで大勢の人が亡くなっているし。

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息子が一番気に入ったのは、船の運転シミュレーションゲーム。

船も免許取ったら乗れるよ、と言ったら、将来取る気満々。

お昼は、牡蠣を食べにカキ小屋へ。
カキ小屋の存在なんて全然知らなくて、
広島に住んでいた頃は一度も行ったことがなかった。
でもまぁカキが美味しいって思えるようになったのは大人になってからだしな。

お店は、駅やホテルに置いてあったチラシに載っていたところへ。
店名が「ミルキー鉄男のかき小屋 (呉店)」って、
ちょっと行くのをためらうようなネーミング(笑)
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牡蠣1㎏ 1000円で、あとはホタテや海老、じゃがバターなどなど
BBQみたいな感じで、食べたい素材を選んで精算。
あとは好きに焼くというスタイル。
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岩牡蠣をそのまま炭火で焼いて、ポン酢やレモン、醤油をかけていただきます。
ごくごくシンプルなのに、なにこのおいしさ!
それはそれはもう絶品でした。牡蠣ってこんなにおいしかったんだー。
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牡蠣の塩気がほどよく、海の旨みとエキスを残らず味わうという感じ。
最後は、殻に残った汁も飲み干す。

息子は1個だけ食べて、途中、牡蠣の断面を見て食欲をなくしたみたいで、
もういらないと。牡蠣はじっくり見たらそうなるよね。。。。

結局、夫と二人で約2㎏の牡蠣を食べつくしたという計算。すごい。
でもまだまだ食べられそうだった。つるりと。

牡蠣を満喫した後は、大和ミュージアムの向かいにある、鉄のクジラ館へ。
これは海上自衛隊の資料館で、潜水艦が展示してあるのだけど、
それを鉄のクジラって名付けているところが秀逸だなぁと。
ここ入場無料でした。
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潜望鏡を覗いたり、

運転席に座ってみたり。
閉所恐怖症の私には、こういう閉鎖的な空間で過ごすのは
本当に無理と思いながら見学。
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なんかもう、歩き回って疲れて果て、
この後施設の中の赤ちゃんコーナーみたいなところで
座って疲れをとる、みたいなことに。
コンビニでカフェラテを買って、子どもたちにはおやつを与え、しばし休憩。

夕飯は、広島駅の中にあるお好み焼き屋「徳兵衛」というところへ。
ベタすぎるけど、来たらやっぱり食べておきたい広島のお好み焼き。
私は、関西風が好きなんだけど。

けどやっぱり食べたら、美味しい!ソースの味が違うのかなぁ。
この味、関西ではないよなぁと懐かしい気持ちに。



最近、金沢とか名古屋とか各地へ行くようになって思うけど、
どこ行っても、とりあえずベタなところは押さえておきたいなと思う。

京都のガイドブックの仕事で、よく載るお店は毎回同じで、
同じ店に何度も取材に行くということがあって、住んでいる身としては
「もっとおいしいところあるし、どうせなら違うところを紹介したい」とは思うんだけど、
やっぱりみんなが求めるのはベタなところで、
でも、そういうのすごく分かるなという気がした。

おいしいかどうか置いておいて、とりあえず食べてみたいし、
混んでるかもしれないけど行っておきたい。
…みたいな。単なるミーハー心だろうか。

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新幹線のチケットを節約して、こだまにしたら、
普通なら1時間40分くらいで京都に戻れるところを
2時間半以上かけて戻ってきて、本当にもう疲れたからもう二度とここで節約はしない。。。

けれど、1両目の一番前に、こんな運転席が設けてあって、息子は大喜び。
広いスペースがあったのもよかったし、乗る人も少なくて、いっとき貸切状態になるほど。
気を遣わずに過ごせたというのはよかったけれど、
騒ぐ子ら2人と一緒に長時間電車に乗るのは、心底疲れた。
夜23時に帰宅。へとへと。

次回は、帰り時間も考慮して、せっかくの旅の締めくくり、
疲れ果てて帰ることのないよう計画しよう~っと思ったのでした。 

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。