これまでに洋館をいろいろ巡り歩いたような気になっていたけれど(→麗しの洋館たち)
全然、全然だったな、私。と、思った今回の洋館めぐり。
世の中にはまだまだ素晴らしき洋館がたくさんあるんだわー、ホント。
名古屋市には「文化のみち」と名付けられたエリアに、
江戸から明治、大正と続く多くの貴重な建物遺産が残されていて
ちょっと歩くだけで、本当にたくさんのすてきな建物と出合えたのでした。
(→これは全部、甲斐みのりさんの本「」情報)
まず立ち寄ったのが、トヨタグループの創始者で発明王・豊田佐吉の弟、
佐助が住んでいた家。大正時代に建てられた白いタイル張りの洋館と和館から成ります。
古臭いスイッチとかもたまらない。
家2軒分くらいの広さで、ホント優雅な造り。
しかも、これだけの洋館がなんと無料で見学できるんですよ。
すごい、名古屋すごい。
すぐ隣りには、なんとあの武田五一設計の旧春田鉄次郎邸が。