婦人画報の取材後に…金沢ふらり旅(1)

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月曜日の金沢出張は、取材が1件だけ、午後からフリータイム!
ってことで、行く前から何しよう、どこ行こうと
あれこれ検索したり、金沢出身の友達に聞いてみたりして、
とっても楽しみにしていたのでした。


デカフェを買ってサンダーバードに乗り込みます。

金沢駅、すーごくきれいでした。
案内もきっちり分かりやすく、観光客にすこぶる親切な感じ。
取材終わりで、まず行ったのが、金沢出身の友達お墨付き、
駅の中にある「まいもん寿司」

回転すしのお店と聞いていたけど、ここのお店はカウンターでした。
私の一番好きな「のどぐろの炙り」、それに金沢名産の
「甘海老」「白海老」の3種が入ったスペシャルなメニュー(1,900円+税)にしました。

金粉のってます。金沢っぽい。
カニのお鮨もあったけど、私はカニアレルギーなのでサーモンに変更。
あぁ、おいしい。やっぱり魚貝類は、海の近くで食べるといっそう美味しい気がする。
地酒と共に味わいたかった。さて、市内をまわるのにバス1日券を購入しよかなと思っていたのですが、
これまた友人に教えてもらったのが、レンタサイクル「まちのり」というもの。

自転車を乗り捨てできる優れたシステムで
30分以内に一度、市内各所にあるステーションに戻れば
1日たったの200円でぐるぐる回れる。

このシステム、本当サイコ―!だった。
渋滞もなく、小回りもきいて快適に観光できて。
京都市もこういうのちゃんと作ればいいのに。 あるのかな。


 

自転車に乗ってると、気になった場所を見つけたらすぐ行けて、それがすごくよかった。
これは、なんかレトロな建物に惹かれて撮影。



街の街路樹はほとんどこんな感じにロープがついていて、雪対策ですよね?
金沢っぽい。

鳥居の向こう側にステンドグラスー?!って気になって立ち寄った尾山神社
写真だけ撮ったのだけど、ちゃんと中まで行ってみればよかったな。

前々から行きたかった21世紀美術館が一番のお目当て!
だったのに、月曜は休館日(って、それを知った婦人画報の人がわざわざ電話で教えてくれた)
ショーック!!けど、無料のところを見てみようってことで、美術館へ。
途中に見えてきた、これまた私の大好きなレトロ建物。



明治26年(1893)から約60年間、旧制高等学校(中学校)として使用されていたそう。

そのすぐ隣りにあったのが、「しいのき迎賓館」
こちらは大正時代に建てられたもの。
私の好きなモノが盛りだくさん。



それら建物の前の通りの名前が、「百万石通り」って なんか、いいなぁ。
豊かな感じがして。


金沢は島根と同じ日本海側にあるせいか、地元を思い出させるような空気感があって、
かつ、小京都といわれるように、京都らしい風情を感じさせる面もあって、
なんか私の好きな土地2ヵ所を合わせたような、
すごく魅力のある場所だなぁと今回行って思ったのでした。長くなったので、「金沢ふらり旅」、何回かに分けます。続く。

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。