下手でもなんでも楽しめばいい!オンライン教室「class101」でデジタルイラストを習いはじめました。

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「お姉ちゃんなのに、妹より絵が下手だねぇ」

子どもの頃、父親にそう言って苦笑いされたときから「あぁ、私は絵が下手なんだなぁ」と思うようになった。

以来、小学校でも図工の時間がすごく苦痛になったし、絵をうまく描こうとも思わないし(どーせ下手だし)、上手くなるための努力もしなかったし(どーせ下手だし)、というわけで、今でも絵を描くことが苦手だ。

その経緯については下記のブログに詳しく書いたのですが。

まぁ実際、絵が下手なんだけど、絵を描くことに興味はある。手帳に「可愛いイラスト描けたらいいな」と思って、イラストの描き方の本を何冊か買ったりしたし、美しい景色を見たら、あぁ、絵に描いてみたいなって思う。

「描きたいなぁ、でも、私は絵が下手だからな」と思って、そこでいつもストップしてしまう。

が、今年に入って、オンラインでデジタルイラストが学べる講座があると知り、興味を持ち、さらには「今なら3,000円引きのクーポンあるよ」というのに釣られて、受講してみることにした。

韓国発、さまざまなオンライン趣味クラスを提供している「class101」というサービス。私が受講したのは、「デジタルイラストが初めてのあなたのために、adobeスケッチドローイング」というクラス。クーポンを使って15,000円ほど。

サイトに掲載されていたススジン先生の描くイラストがめちゃくちゃ可愛くて!私もこんな風に絵が描けたらいいなぁと思って勢いで受講を決めたのだけど。

これがめちゃくちゃ楽しくて、今、相当ハマっている!!!

下手でも楽しければいい。

レッスンは動画を見ながら。

先生は韓国語を話すので、字幕を見ながら絵を描かないといけないのがちょっともどかしいのだけど。描く早さについていけなかったらストップしたり、分かりにくいところは戻ったりしながら、自分のペースで学べるのがいい。

で、先生に言われるまま、見たまま描いたのがこちら。

グリーンのお店、可愛くないですか? しかも私、上手に描けてる…!(笑)植木がたくさん並んでいるのとか、すんごい可愛い。

これは、iPadの「Adobe sketch」というソフトを使って描いていて、デジタルなのに色鉛筆で描いたかのようなラフさが出せるのが面白い。

こちらはヨーロッパの街角にあるようなカフェ。

先生は資料として写真を見ながらイラストにしていくのだけど、写真をイラストにデフォルメする、置き換えるってのがセンスというか才能なんだなぁと思う。

けど、先生の真似をしながら描くだけで、私にもこんなに可愛いイラストが描けるのか!と思うと、めちゃくちゃうれしくて、ただひたすら楽しい。

「Adobe sketch」では、動画が完成するまでのタイムラプスも保存できる。描き終えた後にこれを眺めるのも楽しい。

無心になってグイグイ塗るのも楽しい。

楽しいなぁ、楽しいなぁって思いながらやっていたら、気が付いた。

「楽しいだけでいいんだなぁ」って。

うまく描けなくてもなんでも、ただ絵を描くことを楽しんでいればいい。それが大事なんだなぁって思ったら、すごく気が楽になった。そしたら、もっとシンプルに、単純に絵を描くことができるような気がした。

同時に「お姉ちゃんなのに、妹より絵が下手だねぇ」の呪いが溶けたなぁって感じた。

下手でいいじゃん、私が楽しいんだから。それ以上のものはない。

文章を書くのだって下手でいい。

ライター塾やライティング講座をしていると「ブログを書きたいけど、書けない」という相談も多い。そういう人はたいていうまい文章を書きたいと思っている。うまく、美しい文章を書きたいのに書けないから、ブログも更新できない。

そういうとき私は「うまく書こうとしなくてもいい」とアドバイスしたりする。うまく書こうとして書けないより、下手でもいいからとりあえず書くことの方が大事だと。

絵も文章も同じなんだなぁと思った。

書きたいことをかけばいい。楽しんで好きなようにまずは書けばいい。楽しんで書き続けていくうちに、いつか実力が伴ってくるんだと思う。それなのに最初からうまく書こうとしてつまずいて書かないなんて、もったいない。

私も絵に対してずっとそう思っていたんだなぁって気が付いて。

ようやく「ただ楽しいからやればいいんだなぁ」って思えて、絵への苦手意識がちょっとはマシになった。

レッスン動画はまだ1/3くらいしか見れていない。見終わったとき、私のイラストのレベルはどうなっているのかなぁ。また時々アップしてみます。

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。