連載エッセイ(11)「鞄の中の問題集」

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きょうだいで性格が全然違うというのはよくある話で。
私たち姉妹も、顔もあまり似てなかったし、性格は真逆ともいえるくらい違っていました。

妹は、しっかりしていて頼れる姉御みたいな性格だったので、
海外旅行に行ったときも私は妹に頼りっぱなし。
人見知りな私と違い、学校でもすぐに友達を作って、
いつも妹を中心に人の輪ができるような。
 

で、そんな誰からも愛されるような妹が死んで、なぜこんな私が生き残ったのか。
悶々としていた時に知った事実がありました。
クリスマスのイルミネーションを見に行って交通事故に遭った妹が
持っていていた鞄の中に問題集を入れていたというのです。

遊びに行くというのに、問題集。 

それを知ったときの悔しさというか、自分に対する情けなさというか。
そんな事実を知って思ったこと、感じたことを書いてみました。

今読んでもこのエッセイは全然うまく書けてなくて、
でも、どうやって書き直したらいいかも分かりません。 
粗削りなままですが、そのまま掲載します。

だってもう冊子には載ってしまっているのだし。
もうしょーがない。

妙心寺発行:月刊誌『花園』2月号(2012.2.1)掲載

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。

\京都ライター塾を主宰/

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