2020年3月にリニューアルオープンする「京都市京セラ美術館」の内覧会へ行ってきました!

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先週末のこと。2020年3月にリニューアルオープンする「京都市京セラ美術館」のプレス内覧会へ行ってきました!

京都市京セラ美術館館長で、美術館基本設計者である青木淳さんによる解説もありながら、新しくなった館内をめぐるという何とも贅沢な時間。

古い建物の良さはそのままに、素晴らしく整備されていた「京都市京セラ美術館」を、写真たっぷりに紹介したいと思います!

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外観

内覧会が始まる1時間も前に美術館に到着してしまい、時間が有り余っていたので、美しい外観をありとあらゆる角度から撮影しました。ずっーと壁で覆われて見えなかった建物が久々にお披露目されていて、うれしい。

朱色の鳥居とレンガ建築の眺め、最高。

きれいに色づいた木とレンガ建築。最高。

朝日を浴びるレンガ建築。最高。

どっからどう撮っても絵になるので、

ちょっと撮りすぎたかもしれないけど。撮っちゃう。

この写真を見ると分かるように、なんと地下が新しくできており、新しい美術館へは、地下から入るようになっています。というのも、昭和初期に建てられた今までの入口ではせまく、荷物を置くロッカーなど作ることもできないため、新たな入口を設けることを考えたのだそう。

でも地上の見え方はほぼ今まで通り。

この地下部分には今後カフェやショップ等の新たな機能が加わるとか。

美術館の内部

リニューアルした美術館は「京都市京セラ美術館」という名前になるわけですが、このネーミングライツという発想すごいなぁと改めて思います。

なんと、京セラ株式会社は50年間のネーミングライツ契約で約50億円(!)を負担。そのおかげでこのすばらしい整備がなされるわけで、本当にありがとうございますと思う。

地下の入口を抜けてまず入る空間。吹抜けで、ものすごく開放的。一時期アメリカに接収されていた時期は、ここが体育館として使われていたそう。まぁ、これだけ広ければ体育館というのも分からないでもない…けども…と一緒に行ったライターさんと話す。

建物は2階建で、ロの字型の部分が2箇所ある。

中庭だった空間に新しく屋根が取り付けられた状態。

こちらはもう一方の中庭。こちらは本来の姿のままで、抜けるように空が見えて、ものすごく開放的。本来の姿のままといったけれど、タイルなど耐震性を考慮の上、ぱっと見は分からないように補強されているとのこと。

以前の入口から入った正面にある階段。美しい。

これはまた別の、2階へ上がる階段。タイルも大理石もいい感じ。「リニューアルするからといって、以前からあるものを磨き上げてピカピカにする、ということはしませんでした」という説明があって、うれしくおもう。

歴史が積みかさねてきたものの良さがすごく大事にされている気がする。

2階の休憩室。

2階のホール。天井のステンドグラスも照明もいいかんじ。

京都市美術館はそもそも昭和天皇即位の礼を記念して作られた建物だそうで、そのため昭和天皇が過ごすために作られた貴賓室が美術館の2階にあるという。

その部屋に入ったところにある円窓。

貴賓室は通常非公開のところ、特別に入らせてもらいました。

細やかな木の彫刻。

日本庭園のある東側

これまであまり東側にある庭園は注目されてこなかったのだけど、リニューアルを機に、東側へも行けるように新たな動線が加えられました。最初のホールを通り抜け、このドアの向こうへ行くと

こんな素敵な空間。

その向こう側、動物園側にある日本庭園。

今まで穴場だったのだけど、これを機に、大勢の人が訪れそうだ。

本館の東側には新館「東山キューブ」が登場。

そのキューブから動物園側を見たときの景色。

見晴らしのいい屋上

新館「東山キューブ」の上は、こんなテラスになっていました。

テラスから見下ろす日本庭園。紅葉真っ盛り。

右に見える建物が新館。

素敵に生まれ変わった京都市京セラ美術館。ここの作品が並ぶとどんな感じになるのか?オープンの日が楽しみです。

京都市京セラ美術館データ

住所:京都市左京区岡崎円勝寺町124
開館は2020年3月21日

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。

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