若いアーティストたちが活躍する「あじき路地」へ

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前々から気になっていた、「あじき路地」
いつか行きたいなぁと思っていたら、友達の友達が入居中ということが判明。
で、これはチャンスと先日行ってきました。
 
あじき路地とは、大正時代に建てられた京町家に、若い作家さんたちが住みながら、
作品作りに取り組んでいるところ。

京都の街中を歩いていると、ときどき路地となる入口を見かけますが、
なんせ、そこは住人のプライベート空間。奥が一体どうなっているのか?
興味はあっても入れないのですが、あじき路地はお店なので、堂々と入れます。

それでも街中でひそやかに存在するこのエリア、
路地に入るとつい、ひそひそ話になってしまうくらい、ちょっとしたドキドキ感があります。
よそ様のおうちに許可なくちょっとお邪魔しまーすといった感覚。 

 

 

細い路地に、懐かしい風景が広がります。いいなぁ、こういうの。

日曜日だけ開店するパン屋さんがありました。
フランス人のパン職人さんが作っているんだそう。 

お店に入ると、パンのいい香り♪
こーんなに可愛らしく並べられたんじゃあ、買わずにいられない。
写真ではあまり大きく感じられませんが、1個ずつがわりとボリュームがあって、
320円、400円という値段も、「これだけ大きければね…」と納得。

翌朝の朝食でいただきましたが、バターを付けずに食べたいような
小麦のほんのりとした甘さが感じられる、おいしーいパンでした! 

そしてここが、一番のお目当ての「月あかり」。
村上菜也子さんがあかりのオーダー制作をメインに、
あかりの企画デザイン・制作などを手掛けています。

で、「あじき路地」唯一の喫茶室も併設されているのです。 

和紙で作られる照明って主張しすぎないんだけど、存在感があって、いいなぁ。
 

 

メニューはこんな感じ。

 

私は、烏龍茶も気になったのですが、ウバ様・ミルクティー700円を。
こんな風にサーブされたら、それだけでテンションがあがる!
可愛らしい砂時計の砂が全部落ちたら、飲み頃。
2杯飲んでも少し余るくらいたっぷりの紅茶、おいしくいただきました。
 

こちらは、その日のコーヒー650円。このときは、エチオピアのコーヒーでした。
和三盆の干菓子も付いています。 

和紙の灯りがともる情緒ある空間で、ゆったりとした時間が過ごせます。

そのほかあじき路地には、オーダーメイドの帽子屋さんがあったり、
がま口屋さんがあったり、ドライフラワーのお店など、いろいろと見どころが。 

それにしても、お店の中にいたら、路地での会話が全部筒抜けで、面白かった。
おば様たちが小声で話している「ここ行く、どうする、どうする?」なんてのも、
実は全部聞こえていて、中でクスッと笑っていたのでした。

これから行かれる方、路地での会話は筒抜けということで(笑)

でも昔はこうやってご近所付き合いがあったのだなぁと思うと、
今はそれがちょっと羨ましい。面倒なこともあるんだろうけれど。 

それで「月あかり」のブログを拝見してたら、このお店は
VOGUEのアプリでも取り上げられて紹介されているんだね!

→こちら…「VOGUE Traveller KYOTO supported by LOUIS VUITTON」2011

これは確か山田ねーさんが、コーディネーターとして活躍してたはず。
行きたいと思っていた場所に、友達の友達(紹介してもらい今や友達に!)が住んでいたり、
そのお店取材に友達が関わっていたり、いろんなところで密かにつながっている。
…京都はやはり狭い。 

あじき路地
住所:京都市東山区大黒町通松原下ル2丁目山城町284
アクセス:京阪「清水五条駅」より徒歩およそ5分
※ちょっと分かりにくい場所にあるので、
 地図でしっかり場所をチェックしていくことをオススメします。 

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。

\京都ライター塾を主宰/

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