もう今日で終わってしまったんですが、
ガケ書房と恵文社で開催されていた「きょうと小冊子セッション」へ行ってきました。
イベントの内容は、以下HPより。
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ミニコミ、リトルプレス、同人誌。
雑誌や出版物の低迷期と呼ばれる現在だからこそ、
個人的ミニメディアの勢いはとどまるところを知りません。
一過性のブームではなく、小さな出版物を愛で、
そして販売し続けてきた2店舗がタッグを組み、
本当に面白い小冊子をご紹介・販売いたします。
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というわけで、現在自費出版で本作りを進めているのもあって、
どんな印刷物があるのか見に行ってきました。
小冊子だからこそ可能な、個性的なデザインが多くて目移り。
本のサイズも内容もレイアウトも、どれも世界に1冊だけという感じ。
いろいろじっくり見させてもらい、最後にお目当ての1冊を購入して帰ってきました。
買ったのは、名古屋でフリーの編集者として活躍している
こんどうみきさんの小冊子、「なごみなごや」650円。
いつもは500~600円の雑誌買うのにも躊躇して
結局立ち読みで終わったりするのに、
気に入ったものを買うときって、値段一切関係なし。
で、私は、こんどうさんが自費出版した「カフェうらら」という本を手にして以来
すっかりファンになってしまい、今回もこれを手に入れたいがために行ったというわけ。
こんどうさんの書く文章は、分かりやすく読みやすいんだけど、
表現が全然ありきたりでなく、またお店を紹介するこんどうさんの視点もすごく魅力的。
で、おまけに可愛らしいカフェの写真も自分で撮影してしまうという…。
憧れの人なのです。
今回の、トレーシングペーパーの表紙カバーがかわいい。
実は、ココチ本の表紙もこれを使いたいねと検討中。
うーん、参考になる。
本の最後には、小さな封筒が張り付いていて、
かわいらしいおまけが入っていました。
コーヒーショップを紹介してある3つ折の紙。
これだけのお店を一人でリストアップして取材して、撮影してレイアウトするって
ものすごーい労力が必要なはず。
私もいつか自分だけの冊子を作りたいけれど、
その労力を想像しただけで眩暈がする…。
あぁ。
きょうと小冊子セッションは終わってしまいましたが、
「なごみなごや」は引き続き、ガケ書房や恵文社で取り扱いがあるようです。
くわしくは、こんどうさんのブログにて。
本に載っているのは名古屋のお店ばかりだけど、
眺めているだけで幸せ~な気分になれます。