京都市が創刊したというフリーペーパー「My Kyoto」(http://www.my-kyoto.jp/)で
仏師のインタビューページを担当しました。
お店紹介だけじゃない、京都の伝統文化や自然など、
さまざまな角度から京都の魅力に迫っているこのフリーペーパー。
ものすごく読み応えがあって、売り物でもおかしくないくらいの充実の内容。
半年に1度配布されており、今回で3号目となるのですが、
こんな面白いフリーペーパーがあったなんて、今まで知らなかった!
と思っていたら、配布されているのは主に首都圏。
東京メトロ・都営地下鉄主要駅、ヘアーサロン、
ホテル、カフェなどで配布されているんだそうです。
着物、お寺、和菓子、祭りなどについて、気さくで読みやすい文章で紹介している上、
奥の深い知識も得られるせいか、毎号、ものすごい勢いでなくなっていくのだとか。
京都では、市の施設や観光案内所などに置いてあるそうなので
見つけたらチャンス!と思って、ぜひ手にとって見てみてください。
でも実は、見つけられなくてもネット上で読むことができます…(笑)
今回私は、「京都国際マンガミュージアム」に展示してある「火の鳥」を制作した
仏師の方にお話を聞いていきました。
私の大好きな職人インタビュー!
お仕事の電話をうけた瞬間から、ワクワク楽しみにしていました。
マンガミュージアムには行ったことがあったけれど、
「火の鳥」をまじまじと見たことがなく、しかもまさか仏様を作るときと同じ
「寄木造り」でできているとも知らなかったので、事前に「火の鳥」とご対面してから、
工房へ伺ったのでした。
そして今回のインタビュー中、一番衝撃的だったのが、
あの、つるつるの表面は、紙やすりなどで磨いているのではなく
すべてかんなやノミで削って仕上げている、…という事実。
すごすぎる。
というわけで、その辺のお話も記事に載っているので、
気になる方は、ぜひ読んでみてください!