アドベンチャーワールド

  • ブックマーク
  • -
    コピー

取材ではるばる和歌山のアドベンチャーワールドへ行ってきた。
朝6時に京都を出発。
高速を飛ばしてだいぶ経ったので「もう半分来たかなぁ」と
運転をしているカメラマンに聞くと「まだです!」
…和歌山は遠い。片道4時間はみておいた方がいいかも。
さらには夏休みなら、白浜辺りは混むだろうし
片道5時間は覚悟しておいた方がいいかも。

でも、それだけ時間をかけて行っても充分元は取れるくらい、
アドベンチャーワールドは楽しかった!
京都ネタじゃ全然ないけれど、夏休みどこ行こかなぁと悩み中の人にはぜひ!

ここの目玉はなんといっても、去年12月に生まれた双子のパンダの赤ちゃん。
生まれてから半年経ってるし、だいぶ大きいのかなと思ったら、
まだまだコロコロの赤ちゃんだった。

平日だったので人が少なかったけれど、休みともなるとパンダを見るために
2時間待ちなんてこともあるんだそう。
でも「パンダを見るためなら皆さん辛抱強く待たれるんですよ」
と動物園の人は言っていた。確かに、この赤ちゃんパンダを見るためなら待てるかも。
「パンダバックヤードツアー」(定員30人・1人2000円)という
人気のイベントがあって、これは開園後予約をすれば
パンダにおやつをあげたり、ガラス越しではなく動物舎のすぐ側で
パンダを見ることができる。

そのパンダのツアーと「ワイルドキングダム探検隊」という
開園前の動物たちの姿が見られる特別ツアーを取材させてもらったのだけど、
普段目にすることのない巨大なゾウや、じゃれあうライオンなんかを間近で見ると
本当に面白くて、取材なんかそっちのけで楽しんでしまいたい衝動に
何度襲われたことか。

ちなみに撮影とは全然関係ないけど、ラッコも可愛かったー。
浮き輪みたいなのを手で持ってユラユラ揺れている姿。
何時間見ても飽きないかも。

大人になると動物園なんてあまり行かないけど、
可愛らしい動物を見て、心から癒された。

でもこんな狭い狭いところに入れられている動物たちを見るのも、切なかった。
人間なんて、そんな偉い訳でもないのに。

さて、動物園取材はあと3ヵ所!
まだまだ楽しみ~。

アドベンチャーワールド
住所:和歌山県白浜町堅田2399
電話:0739-43-3333
大人3500円
9:30~17:00(12月~2月は10:00~17:00)