先週の木曜日に第一回目が開催された
「京都ファーマーズマーケット」へ行ってきました。
「まいまい京都」でもお世話になった「スコップアンドホー」の店主・井崎さんをはじめ
以前、出店させてもらった「ふろしき広場」を主宰する木本さんなどなど、
左京区にいたら何かとご縁のある方たちがマルシェをスタートさせると知り、
楽しみにこの日を待っていたのです。
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京都ファーマーズマーケットは毎月2回、第2第4木曜日に開催
場所は、ギャラリー&カフェ・プリンツのお庭。
緑たっぷりの開放的な空間に素敵なお店がたくさん並んでいました。
「京都ファーマーズマーケット」のFBに書いてあった言葉に激しく共感。
お買い物はいろんなものにつながっている。誠実な生産者さんにつながっている。
きれいな海につながっている。豊かな森につながっている。
一方でお買い物は大企業につながっている。環境汚染につながっている。
そして戦争にもつながっている。お買い物は世界につながっている。
そう、だからこそ何を買うかで、大切なことを未来につないで行ける、と私も思う。
というわけで、私はこういう活動を全力で応援したいし、
こういう場所で消費したいし、これからも活動が続いていくよう何かしらやっていきたい。
お庭には、大原に移転したスコップアンドホーさんの商品や
静原にあるカフェミレットの出店、
指輪をオーダーメイドしてもらったこともあるアクセサリー作家の慶子ちゃんが
関わっているハーブのお店もありました。思わぬ、うれしい再会。
マーケットは朝10時オープンで、この日は朝から大勢の人で賑わっていたよう。
お昼過ぎに行ったときには、野菜やパンは売り切れのところも。
家具職人さんが作る木工雑貨。
カッティングボードがこのサイズで4000円と破格なのは、
家具作りで出た端材を使うからだそう。素晴らしい。
靴下やニット帽が可愛らしく並んだお店。
お庭の真ん中にはテーブルと椅子が用意されていて、
販売しているハーブティーやぜんざいなどを座ってゆっくり味わうこともできました。
子連れのお母さんたちが大勢いたのもよかった。
私もそうだけど、やっぱり子どもができると何を食べさせるのか、
今食べているものに何が入っているのか
どうやって作られているのか、が、ものすごく気になる。
運営スタッフの一人、メイさんとお話をしていたら、
今年は長雨の影響もあって、持ってこられる野菜が少ないと農家さんが話されていたとのこと。
「次回持ってこられるのも、ジャガイモばかりになってしまうかも~(笑)」と。
野菜の収穫は自然に左右されるものだから、収穫できななかったものは仕方ない。
そして収穫できる野菜が少なくて、野菜が値上がりするのも仕方がない、
というか農家さんの収入が減ってしまうのだから、
例年に比べて当然上乗せしてもらいたいと私は思うし、
このマーケットに来てそういう話を間近に聞いたなら、
いつもより高い野菜も納得して購入できるようになるのだと思う。
単にオーガニック野菜が買える場所とかそういうことではなくて、
そういう作り手さんたちのことを知られる場がすごく大事なのだと思う。
このしがないブログが、素晴らしい活動をする人たちの応援になればいいなぁ。
毎月2回、第2第4木曜日に開催 場所はプリンツ
関連記事:京都ベジラボのサイトにて記事執筆しました。
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