[北海道旅9日目]8月11日(水)とうとう最終日。京都へただいま

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9日間にわたる結婚10周年記念の北海道旅行、いよいよ最終日。午前11時には名古屋港へ着いてしまう。今朝もご飯は、シリアルで。最後の朝風呂に入り、荷物をまとめる。行きと帰り合計4泊もしたフェリー、名残惜しくて船内をいろいろ探検する。名古屋港近くで、なんとかっていう島が見えますよとアナウンスが流れる。何にもないただただ海が広がる風景もいいけれど、島とかが見えるとより一層楽しい。福島原発も海側から眺めて、ここか…と思ってしみじみした。トビウオが飛び跳ねる姿もフェリーで初めて生で見た。私の中ではイルカのように1回ジャンプするだけというイメージだったのだけど、実際は鳥のように羽ばたいて何メートルも進んでいてびっくりした。息子と一緒に歓声を上げながら見たのもいい思い出。

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フェリーで過ごす時間が長くなり、すっかり我が家のような感覚で好き勝手に歩き回る子どもたち。荷物もまとめて、あとはもう降りるだけ。子どもたちケンカも多く、しょっちゅう怒ってるけど、こうして仲良くしてる姿を見ていると本当に癒される。こんなときがあるからこそ、やっていけるって気がする。可愛らしい。6歳差のある2人、いつまでこうして一緒に過ごしてくれるんだろう。

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ネットが繋がるときは、Googleマップを開いて今自分はどこにいるのかをチェック。これが面白い。画像は、もう名古屋港は目前…のとき。行きでは、1000円近いお金を払って船内でも常にWi-Fiが繋がるようにしたけれど、部屋の中では繋がらず、設定もいちいち面倒で結局あまり活用できなかった。陸の近くを船が行くときは割とつながるので、もういっそなしで十分。繋がらない時間を楽しむべしというのが今回の教訓。

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名古屋にフェリーが着いて、いよいよフェリーとさよなら。行きは運転手以外はタラップから降りたのだけど、今回は全員車に乗り込みそのまま下船。やっぱりこっちの方がスムーズ。高速道路に入ると、一気に大渋滞。8月11日は今年から祝日になっていたことを忘れていた。慌てて高速を降りて、渋滞が終わっていそうなところまで下道を走ることに。途中、コンビニを見つけおにぎりを購入し、簡単なランチ。「この道はホントに京都へと続いているのか?」というような細く、山や畑や田んぼばかりが続く道を行く。ナビがなければ到底たどり着けそうもなく、ナビがなかった時代どうしてたんだろうってこんなときいつも思う。子どもたち昼寝から目覚めてこれまたうるさい。ナビを駆使して下道をいった結果、普段とあまり変わらないくらいの約2時間で自宅へ到着。よかった。

キャンプ道具をすべて車から下ろして、楽しかった旅もおしまい。今回の旅が楽しすぎて、家族で毎年北海道旅行をしようかという話に。いや北海道のキャンプもよかったけど、フェリーでの旅もよかったから、日本のフェリーを制覇する旅をしようなどなど。来年はどこへ行こうかな。なんか結局予算を大幅に上回る贅沢な旅となったけど、こんな時間のために働いているのだよなと思い。またせっせと働いて稼いでぱぁっ!!と旅に出たい。

これにて旅日記は終了。最後まで読んでくださった方、お付き合い、ありがとうございました!

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。