[北海道旅6日目]8月8日(日)函館へ移動 夜景編

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この日の楽しみは、何といっても函館のおいしいご飯と夜景。夕飯は、夫が数ヶ月も前から検索して検討しまくって決めたという「いか清」というお店。私たちの好みの店は、地元の人が普段使いしているような手頃でおいしく、気取りのない呑み屋さん。ここはドンピシャそんなお店で大当たりだった。函館はイカが有名だそうで、まずはイカの活け造りを注文。

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イカが白くなく透明なのが新鮮な証。イカの足、動いてたからね。そうたが面白がって、触って動かしては楽しんでいて、夫に怒られる。味の方は、そうたはあんまり興味がないようだったけど、2歳児のさらちゃんがまさかの爆食い。2歳児って刺身食べていいんだろうか。大人の楽しみを横取りする勢いで食べていた。変なイカを食べると、耳がかゆくなるアレルギーのような症状が出るのだけど、ここのは最後までおいしくいただいた。最後に足の部分は塩焼きにしてもらう。

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刺身の盛り合わせや

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イカの塩辛を添えたジャガバター

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トウモロコシの天ぷらなどなど、北海道らしいメニューも豊富に揃っていて、どれもこれもおいしい。興奮しすぎてオーダーしすぎた。子どもたちにはおむすびと味噌汁を。

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早々に食べることに飽きたそうたは、もう帰ろう、ヒ―マー!とうるさいので携帯のゲームで黙らせる。さらちゃんはイカを食べた後に私の膝で寝てくれて、おかげで夫と2人静かにゆったり食事が楽しめた。

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地酒飲み比べなんてメニューもあり、なに何ここ最高。

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ひとしきり飲んで食べてしてお店を出る。18時半、外はまだ明るい。生まれ育った広島もそうだけど、やっぱり路面電車が街中を走る風景はいいなぁ(画像ピンぼけだけれども)。路面電車に乗って函館山のロープウェイ乗り場を目指す。

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マンホールの蓋も函館バージョン。可愛らしい。おすいって書いてあるんだけども。

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いたるところに洋館があって、函館の観光は全然できていないのに、街の雰囲気とか佇まいとか…すでにこの街を好きになっている。この空気感は神戸や横浜にとても似ている。港町はみんなそうなのかな。

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ちょうど夕暮れ時に坂を上って行って、振り返ったら映画のワンシーンのようにきれいな景色が広がっていた。

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ロープウェイ乗り場についたら、チケットを買う人の行列。ディズニーランドのように、並んでも並んでもその先が見えないくらい、長い行列。とはいえ、このときは5分間隔で運行されており、15分くらい待ったら乗れた。日没が19時頃という案内があり、19時半頃に頂上へ着けるよう計算して行ったのだけど、みんな考えることは同じだな。

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ぎゅうぎゅう詰めのロープウェイに3分ほど揺られ、頂上へ。着いてすぐ目に入ったのが、帰りのロープウェイに並ぶ人の行列。行きの行列よりすごいことになっている。着いてすぐうんざり。

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いやでも、この夜景をどうしてもこの目で見たかったのだから。そして、こんなときに限って一眼レフは電池切れ!くー。仕方なくiPhoneで撮影。でもきれいに撮れるものだな。子どもたちは夜景に興味がないようだし、10~15分くらいでサクッと夜景を楽しんで、帰るために行列に並ぶ。さっきよりもまだ長くなっている。

路面電車に乗ってホテルへ。大浴場へ行ってさっぱりして、その後、横のランドリールームでたまった洗濯物を洗い、部屋に干す。夜、夫も子どもも寝静まった後に、山崎ナオコーラのエッセイ「かわいい夫」を読む。ナオコーラという名前が苦手で敬遠していたけれど、山崎さんのエッセイ面白い。山崎さん、ものすごーく真面目なんだなという印象。就寝。

 

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。