出雲帰省日記(2)

広告

この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。

8月12日(土)

朝から、今日が放送日だ!というので母親も夫も、家中がザワザワ。私も落ち着かないのだけど、とりあえず原稿を書いて待つ。

出てた。出てたよ、私が!

船岡温泉の中でいろいろ説明したの、全部ナレーターさんが代わりに喋ってくれている。そう、確かにあそこ使うの難しいだろうなって思ってたけど(私の説明が終わる前にデヴィ夫人が何かを見つけてお話されるという、その繰り返し)、編集の力ってすごいな。

text by 江角悠子(@ezu1030

スポンサーリンク



見終わったら、テレビを見た友人が何人かLINEで連絡をくれる。嬉しい。

さて、ひたすら原稿。お店紹介3件。原稿の校正、リライト、そのやりとり。

途中、子どもたちが何度も部屋に来て、息子に「お母さん、引きこもってばっかり」と言われ、夫には「いつまでやるの?」と言われる。辛い。

書籍の原稿のほか、パンフレット1冊分の原稿もお盆明けに必要だし、お盆中やっても終わるかどうか分からないくらいのボリュームを抱えているんだよということを伝える。本当は来週の旅行とか取りやめにして仕事したいくらいなんだけど、旅行に行くために今頑張っているんじゃないの!? ということは一切伝わっていない。

なんでこんなことになってるんだろう。

夜、地元の花火大会。山の上の無二庵に登ってみんなで見る(花火写ってない)

こうして家族みんなで花火見ながら、あ、今のきれい!ピンクだー。ハートだー。なんてだらだら喋ってるの、ホント平和で心底ありがたい。子どもの頃はおじいちゃんと一緒に見てたなぁ。おばあちゃんがスイカを切ってくれたの食べてたなぁ。真理子とも一緒に見たよなぁ、と思い出す。でも、みんな死んでしまった。そういえば、もうここに真理子がいないのも慣れちゃったんだな、わたし。

 

note書いてます!

月刊マガジン「京都くらしの編集室」(有料)はこちらから。

京都に暮らして22年、京都で活動するフリーライターのここだけの話。短いエッセイや日々の気づきなども綴っています。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新の情報をお届けします