相手もよろこぶ 私もうれしい オトナ女子の気くばり帳、読了。

  • ブックマーク
  • -
    コピー

text by:江角悠子(@ezu1030

友人のライター清塚あきこさんが編集協力した本「オトナ女子の気くばり帳」、私もちょこっとだけアンケートに答えたということで献本してもらいました(ありがとう!)そしてさっそく読みました!これはオトナ女子と言わず、ビジネスマン、新入社員が読んでおくといい一冊!4月19日に発売されたばかりですが、初速絶好調なんだそう。それ、わかる気がする。さっそく中身を紹介していきます。

 

スポンサーリンク

オトナ女子の気くばり帳 その内容

内容は、約束するときの気くばり、お願いするときの気くばり、おわび・トラブルの気くばりと、いろいろなシーンごとに気くばり方を紹介してあり、気になるページどこからでもパッと開いて読めるようになっていました。全部で13章あるシーンはこんな感じ。

1章:うちとける気くばり
2章:感謝の気くばり
3章:送る・贈るときの気くばり
4章:約束の気くばり
5章:お願いするときの気くばり
6章:断る・断られるときの気くばり
7章:おわび・トラブルの気くばり
8章:謙虚になる気くばり
9章:ポジティブになる気くばり
10章:おもてなしの気くばり
11章:装いの気くばり
12章:お金の気くばり
13章:電話・メールの気くばり

特に気になったのは、6章の断る、断られるときの気くばり方。

・できないときはすぐに断る→気を遣ってなかなか断らないのは逆効果
・「できません」「いけません」よりもクッション言葉を上手に使う→例:お引き受けしたいのですが、あいにくその日は別件がありまして…

角が立たない上手ないいまわし、具体例が載っているほか、断られたときの心構えまで丁寧に載っていて、そういえばいいのか!とか、そんな風に考えたら腹が立たないな!という発見だらけ。

見開き2ページで一つの項目が完結していて、たまにこんな風にマンガで紹介してあるページもあって、とにかく読みやすい。そして何よりイラストが可愛い! ますこえりさんのちょっとレトロな雰囲気もするイラストがあちこちに差し込まれていて、読み進めるほどに癒されます。

読みやすくて受け取った瞬間全部読み切ってしまったのだけど、これは何度でも読み返して、少しずつ仕事に暮らしに取り入れていきたいことばかり。いろいろなシーンごとに章立てされているので、「装い」「お金」「おもてなし」と困ったときに辞書を引くように見てみてもいいのかもしれない。これ、もっと早く知っておけばよかったー!ってことがいっぱいあったので、今年新入社員になった人には特にオススメです。そして、フリーランスでなぜか引き続き仕事を依頼してもらえないっていう人がいたら、これを読めばヒントがあるかもしれません。なぜって売れっ子は必ず異常に「気くばり」ができるから。そしてその気くばりにファンになり、またあの人と仕事がしたい!ってことで次の仕事に繋がると思うのです。

ってことで、これ読み込んで私も気くばりの人になれるよう、がんばろう〜と思ったのでした。おすすめ!


—-

サンクチュアリ出版編集の宮崎さんから本は届いたのですが、本と一緒に直筆でメッセージが書かれた一筆箋も入っていて、あぁ!となりました。プリントアウトされた書類が本や雑誌と一緒に送られてくることはよくあるけれど、直筆のメッセージとともに本が送られてくることはなかなかないので、さすが!オトナ女子の気くばり!と思ったのでした(笑)

 

仕事関連なら、こちらの本もおすすめ!

[blogcard url=”https://w-koharu.com/2017/03/27/work100/”] [/blogcard]

書きたいけど書けない人へ。無料メルマガ配信中!

おかげさまで大変多くの方に購読いただいており「無料でここまで語ってもらえるなんて!」「あったかくてホッとして読むとやる気が出る、私宛のお手紙のよう」など、とっても好評です!!

私の講座やセッション、イベント等はメルマガのみでご案内することがほとんどなので、ぜひメルマガを登録してみてください〜。

 

\京都ライター塾を主宰/

ライター未経験の方や、ちょっと繊細な方も4カ月で「書くを仕事にする」ために必要なことが「ひととおり」学べる「京都ライター塾」。2024年1月スタートの第10期はグループ講座・動画視聴コース共に満席となりました。次回は、2025年1月開講予定です。最新情報はメルマガにてお届けいたします。

  • ブックマーク
  • -
    コピー

この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。