[北海道旅3日目]8月5日(金)

  • ブックマーク
  • -
    コピー

いよいよお昼前に北海道上陸。フェリーに2泊3日なんて長いなと思っていたけど、やりたいことありすぎて足りないくらいだった。帰りもこの楽しさが待っているかと思うとうれしくてたまらない。朝食は今日もバイキング。焼き魚もスクランブルエッグも味噌汁だって、あんなにいろいろあるのに、ひたすらシリアルだけを食べるそうた。800円も払えばシリアル500gぐらいは余裕で買える上にお釣りが来る。帰りのフェリーはシリアルを買って乗ってもいいかもしれない。今日も朝風呂にも入り、デッキで景色を眺めていたらもう苫小牧に着く時間。とっちらかった荷物をまとめて、車をおろす夫と分かれ、それぞれ上陸。北海道は湿気がほとんどなくて、なんて爽やかな空気と快適な涼しさ! 

IMG_6900

一路、洞爺湖のキャンプ場へ。途中、昭和新山があったので、寄ってお昼ご飯。夫はカニいくら丼、私は卵とじ天丼、そうたはお子さまランチのカレー。観光地らしい味と価格。キャンプ場手前にあるスーパーを検索して行ってみたら、地元のおじいさんおばあさんがしているような、地元の人だけが行くようなところで、おばあちゃんに「めんこいなぁ」と言われる娘。あんまり食材なく、その後セイコーマートにも寄る。どちらのお店にもレジ横に「ゆできび」が置いてあって、「あぁ、北海道に来たんだな」と思う。

IMG_6898

キャンプ場「グリーンステイ洞爺湖」に到着。指定された「J8」サイトにテントを張る。今回のキャンプのために購入したテント、初設営にていろいろ手こずりながら汗だくになって張る。北海道だけど昼間はさすがに暑い。けど、京都のようにじとーとまとわりつくような暑さじゃなく、ひたすらカラッとしている。と、ここでエアーベットを忘れたことが判明。ショック。これも今回のキャンプのために買ったモノだったから初めて使うのをすごく楽しみにしていたのに。ないとなると、ほぼ地面の上で寝ているような感じになるのか。あんなに忘れ物チェックしたのに!!!!と夫に腹をたてるも、2年前のキャンプでレンタカーの鍵を海でなくして何も責められなかったことを思うと、何もいえない。私のミスの方がよっぽどひどい。

IMG_0901

夜ご飯はバーベキュー。味付きラム肉、そうたは意外と気に入って食べていたけど、私はちょっと苦手だった。買ったお肉が悪かったのかもしれない。温泉まで行くのが面倒で夜はキャンプ場にあるシャワーで済ませることに。100円で5分お湯が出てくるやつ。5分の長さが分からず、とにかく急いでサラちゃんの頭と体、自分の頭と体を洗う。意外と長かった。
IMG_0936
夜は一気に寒くなって長袖じゃないと風邪を引きそうなくらい。持ってきた長袖を重ね着、ベストも着込む。夫、キャンプ道具の準備に気を取られ長袖の着替えを忘れたよう…。あげくに調子に乗ってお酒を飲み過ぎて泥酔。「トイレに行ってくるわ」といって明後日の方向に歩き出すので、歩いて2~3分のところにあるトイレへ一緒に行く。テントに帰ってきて座って、「さ、寝ようか」と言うと、またトイレという。今!たった今行ってきましたけど? といっても行くと言ってきかないので仕方なくまた連れていく。帰ってきて今度こそ寝よかというと、またトイレ。はぁ?(怒) このやりとりを繰り返して、結局トイレに付き合って4往復。もう寝る!!!

そしてその日の夜中、そうたに「おしっこ漏れた」といって起こされる。着替えのパンツ半乾きのしかなく、それでいいというので履かせて就寝。それから1時間くらいしたら、今度は少し体調の悪かったさらちゃん、熱が出たのか?しんどそうな咳をして泣きながら目を覚ます。しばらく背中をトントンしてあげたら再び就寝。そして、また1時間位したら今度はそうたが「お腹いたい!」といって私を起こす。今晩5度目の真っ暗闇の中トイレに連れていってようやく就寝。頼むし寝させて。

書きたいけど書けない人へ。無料メルマガ配信中!

おかげさまで大変多くの方に購読いただいており「無料でここまで語ってもらえるなんて!」「あったかくてホッとして読むとやる気が出る、私宛のお手紙のよう」など、とっても好評です!!

私の講座やセッション、イベント等はメルマガのみでご案内することがほとんどなので、ぜひ下記写真をクリックして登録してみてください〜。

 

 

 

\京都ライター塾を主宰/

ライター未経験の方や、ちょっと繊細な方も4カ月で「書くを仕事にする」ために必要なことが「ひととおり」学べる「京都ライター塾」。2024年1月スタートの第10期はグループ講座・動画視聴コース共に満席となりました。次回は開催未定ですが、最新情報はメルマガにてお届けいたします。

  • ブックマーク
  • -
    コピー

この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。