キャッチコピー監修の裏話。

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さて、出雲の「縁結びプロモーション」のサイトでトップに載っているコピーの監修をさせてもらったのですが。

今日はちょっと、その裏話をしたいと思います。

このお仕事は、
出雲高校の同級生から相談があって、
させてもらうことになりました。

私の通っていた出雲高校は、
島根でも指折りの進学校で
私はそこに本当のびりっけつで
ギリッギリ入学できたのですが
同級生はみんな優秀で
学校の先生になったり
役所に勤めたりする人が多いのです。

で、今回は役所に勤める同級生から
連絡があってコピーの監修をさせてもらうことになったのでした。

監修なので、元のコピーはすでにあったのです。

でも、どうブラッシュアップしていいのか
分からないとのことだったので
「こんな風に表現してはどうか」
という提案をさせてもらいました。

許可をもらって、私が監修する前のコピーを公開させてもらいます。

HPタイトルコピー
「いつも、 いずも、 いいね」

原稿案
「神様のくに」として有名な出雲市
そこでは縁結びで有名な出雲大社を守るように
深緑の弥山がゆったりと横たわっています。

海岸沿いをドライブすれば、
真っ青な海から吹く心地よい潮風が鼻をくすぐります。

緑色の波のようにゆれる田んぼの間を
子どもたちが自転車で駆け抜けていきます。

静かな宍道湖のほとりを
夕日と同じオレンジ色の電車が人々を乗せて
家路を急いでいます。

出雲の“いつも”に囲まれて、忙しく回っていた私の中の時計の針が、
正しい速さへ戻ったような気がしました。

たりなかったものは
どうやらここにあったようです。

「いずもっていいな」

出雲の美しい情景が浮かぶ
とてもいい内容だと思いました。

ただ、読んだときに「ます」という文末が
4回も続くのが気になりました。
同じ文末が続くと、リズムがあまりよくないのです。

また最後の
「たりなかったものは
どうやらここにあったようです」
というのが、何だったのか?
少し分かりにくいなと思ったのと、
サイトのメインコピーが
「いつも、 いずも、 いいね」
であるはずなのに、コピーの最後が
なぜか「いずもっていいな」になっていることに違和感があり、そこもリライト。

こんな風に提案してみました。

「神様のくに」として知られる出雲市。

縁結びで有名な出雲大社。
その社を守るように深緑の弥山が
ゆったりと横たわる。

すぐ近くには
日本海をトレースするように続く
ドライブウェイ。

車で走り抜けると、
海から吹く心地よい潮風が鼻をくすぐり
緑色のじゅうたんのような田んぼのあぜ道を
子どもたちが自転車で駆け抜ける。

おだやかな宍道湖を染める
オレンジ色の夕陽。

そのほとりを走るのは
夕陽と同じ色のばたでん(一畑電車)。

いつもの景色をあらめて眺めてみると
ふだんは気にもとめなかった風景が
奇跡のように思える瞬間がある。

足りないと思っていた何かは
もうすでにここにあったのだ。

何気ない毎日が、いいねと思える。

いつも、 いずも、 いいね

監修前のコピー
「たりなかったものは
どうやらここにあったようです」の部分を

「足りないと思っていた何かは
もうすでにここにあったのだ」

と、ちょっと言葉を書き足しています。

足りないと思っているかもしれないけど
ちゃんと目を向けると素晴らしいよ
ということを、もっとはっきり伝えたいなと思って、下記の一文も足しています。

いつもの景色をあらめて眺めてみると
ふだんは気にもとめなかった風景が
奇跡のように思える瞬間がある。

これを書き足すことで
田んぼも日本海も電車も
どれほど素晴らしいものか
見過ごしていたことに
読者も気が付けるんじゃないかなぁと思って。

あと、元のコピーには「オレンジ色の電車」とあったのですが、
ただの電車じゃなくて地元では、
「一畑電車=ばたでん」と呼ばれ親しまれている電車なので、
そのことを入れたくて、ここもちょっと変えてみました。

どちらのコピーもほぼ
同じことを言っていると思うけれど
表現をちょっと変えるだけで
伝わる内容も変わってくるんじゃないかなぁと思います。

書くことができるようになると
こういったコピーの監修というお仕事もできるようになります。

監修というか、リライトというか、添削というか。

記事を書くだけではない、
書くことを軸にしたお仕事は
本当に多岐にわたっている。

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。