つれづれなるままに雑記…始発に乗って。

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今朝は、雑誌「婦人画報」の取材のため、始発に乗って奈良まで。

(写真はイメージ。いつか乗った京阪電車)

朝、起きられるかどうか、昨晩から緊張していたのだけど、
4時に目覚ましをかけて、何とか起床。
が、起きようとしたら娘まで目を覚ましてしまい、
心の中でキィー!っとなりながら寝かしつけ。
30分後、布団からの脱出成功。
(親だけ目を覚ませる目覚まし時計はないものか)
朝ご飯は諦めて20分で支度。
真っ暗な空に輝く月を見ながら、自転車で爆走して駅へ。
始発といえど、結構な人が乗っている。
奈良での取材後は、芦屋に移動して午後からもう1件、夕方まで取材。
今日は私も夫も仕事が遅く、17時の保育園のお迎えが間に合わないので、
ガラス作家の友人のまきちゃんに泣きついて、お迎えに行ってもらうことに。
そしたら、「任せといて!夕飯も食べさせておくし、
2人はユックリ心置きなく働いておいで」て!
な、泣ける。
私はなかなか人に何かを頼んだり、誘ったりということが苦手なのだけど、
まきちゃんは、普段からいろいろ気軽に私を巻き込んでくれて、
頼まれたり頼んだりということが気軽にできる仲なので、悪いなぁと思いつつも、
無理なら無理と言ってくれるだろうなという安心感もあったので
思い切ってお願いしてみたのでした。
今回、お迎えとさらには夕飯まで食べさせてもらえることが
とってもありがたいと同時に
忙しいのに申し訳ないなという気持ちもいっぱい。
でも逆の立場で、以前、まきちゃんの娘ちゃんを預かったとき、
私は迷惑だとは全然思わなくて、むしろまきちゃんが私を頼ってくれたことが嬉しくて。
まきちゃんが喜んでくれたのも嬉しかったし、
わたし誰かの役に立ててるんだなあという満足感があって。
それと、ほんと全然いい表現が思いつかないのだけど、
頼られたから、わたしもまたいつか頼ってもいいよね、みたいな安心感を得たというか。
何だろ。もっと良い言い方があると思うんだけど。
別の友人にも、困ったときに何度か息子を預かってもらったことがあったのだけど、
その友人の子を私が預かることは一度もなく、迷惑をかけられることがなくて、
私ばかりお願いしていることが心苦しくなっていつしか
「もう頼むのはやめた方がいいな、他の方法を考えよう」と思ったことがあって。
いろんな人からの信頼があって頼られてる人っていいなって思うのだけど、
そういう人って、まずは自分から誰かを信頼して頼っているのかもなぁと思ったのでした。
これって、人からの誘いというのも同じで、
いろんな人からやたら誘われて楽しそうな人っているけど、
あれもきっと、自分が普段からいろんな人を誘ってるから誘われてるんだよね、きっと。
受け身の体勢で待ってるだけのくせに
誰からも誘われないって嘆く人いるけど、そりゃそうだよって思うのだよね。
なんか話飛躍してるかもだけど。
電車の乗り継ぎで、駅の待合室で待つこと30分。長いな。
ようやく電車来た。
それでは行ってきます。

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。