子どもの習いごと

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息子の有り余る体力。
公園で半日遊ぶくらいじゃぜーんぜん消費できなくて、私の体力が持たない。
なにか習いごとでもすれば発散できるんじゃないかと思い続けること数年。 
その間、体操、空手、剣道、水泳とあちこちの体験教室に参加してきたのですが、
完璧主義なところ――絶対に上手にやりたい、上手にできないならやりたくない――や
人見知りが仇となり、泣いて嫌がって、見てるだけということがほとんど。
 
ですが、なぜかテニスにだけは興味を持ち、習いたい習いたいというので、
先月、一度体験させてみたところ……

泣くこともなく、一人で最後まできっちり参加。
知らない人に囲まれると、たいてい私の袖にしがみつき、
「おかあさんはそばで見といてー」というのに、今回はそれもなく、
先生の言うことを聞き、失敗を恐れず必死にボールに食らいつく。

なんと!成長したことよ!
いやぁ、やりたいことが見つかってよかったよかった。

ここのテニススクールは、月謝ではなくチケット制で、1回行くごとに約2400円ほど。
毎日でも行きたいとのたまうので、家計的にそれはちょっと……。
週1回行くことで納得してもらい、今は毎週月曜日を楽しみに通っているところ。



体験教室から帰った日なんて、やる気がありすぎて素振りの自主練をしたくらい。
毎週月曜日は15時半頃に学童に迎えに行き、16時までに送り届けなければならないのですが、
このテニス教室、ちょっと軽井沢のような雰囲気で、行くのが楽しみ。
あと一生懸命何かに取り組んでいる息子の姿が見られるのも嬉しくて、
私の母親もそんな気持ちで、私の習いごとを見ていてくれたのかなぁと思ったりしました。 
私が子どもの頃に習っていたのは、モダンバレエとピアノ。
たまに母親がバレエを見に来てくれると、 「足が上がっていない」とか
「もうちょっと早くターンを」とか口うるさいので、「自分でできないくせに!」って
ケンカになったりもしましたが。
それにしても大きいクラスのお兄ちゃんたちの格好いいこと。
高校時代に好きだった人がテニス部だったので、よくコートに見に行っていたのですが(笑)
スコーンときれいにボールを打つ姿を見ていると、なんだかトキメキますよねぇ。
いつか親子でテニスを楽しめる日がくるのかなぁ。
(今はまだあさっての方向に飛んでいくか、空振りか。。。) 

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。