娘、初めての雛祭り

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今月で10ヶ月になる娘、初めての雛祭りです。
なんか記念に、と思って、お花の冠乗っけて撮影してみました。

雛人形は、私が子どもの頃に飾っていたものを母親が送ってくれ、
何十年かぶりにご対面。懐かしいなぁ。
雛人形って、いつまで飾ってたのかな小学生くらいまでかな。
当時、早く片付けなきゃお嫁に行けないとか言いつつ4月まで飾ってたこともあったような。
でも、無事お嫁に行きましたよ。

昨日は、ガラス作家のまきちゃんが友だちとInstagramで
楽しそうに雛祭りパーティの話をしていたので、
え、なにそれ私も私も!と無理矢理入れてもらい、行ってきました。

玄関を入ったら、ド迫力のひな飾りが。すごい!桃の花まである。
子どもの頃、友達の家に行ったらよくこんなのが飾ってあったけれど、
今改めて見るとすごい。
飾り付ける手間とか置く場所とか、親の想いとか
高いだろうなとか、いろいろ思うにつけ本当にすごい。小さく感動。

宴には計6家族が参加。
それぞれ持ち寄りだったので、料理はこ~んな豪華バージョン!
 



ここはお店でしょーか。
お母さんの中には、ケータリングを生業にしているプロもいたので、
素材も仕上がりも、なんかもうただの持ち寄りじゃなくなってる。

料理上手なお母さんって素敵。私もそうありたい。とかいって
私に至っては、夫が準備したバーニャカウダを持っていたので、何にも料理してない。




〆のデザートまで抜かりなし。

この写真を撮るまでに、盛り付け方はこうした方がいいとか、
このお皿に盛りつけた方がきれいに写真が撮れるとか 、

アラフォーの女子が大騒ぎして何とかこれに収まったわけですが。

子どもたちは子どもたちで遊び、
大人は大人でおいしい食事と会話とお酒を楽しんで。
その髪型なんなん、可愛いやろとか、
これ美味しい、どうやって作ったんとか、
まるで女子高校生の集まりのようなたわいない会話がとても楽しく。

子どもがいなかったら季節ごとの行事をこれほど楽しむことはなかっただろうし、
子どもがいなかったら出会えていなかったであろう素敵な友人たちと
素敵な時間が過ごせて、子育てってホント大変なことも多いけど、
確実に私の世界を広げてもらってる感じはあって、あぁいいな、
ありがたいなと思った夜なのでした。

まきちゃん、ありがとう。
 

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。