メシャンルー:驚きの連続!遊び心いっぱいフレンチ[京都グルメ]

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「ことり会」ともう一つ、ココチ本を作成しているメンバーが集う「パリ会」。
先日そのパリ会で、おいしいフレンチのお店へ行ってきました。

ココチの店主・マイさんお気に入り「メシャンルー」。

ランチは、3675円と5775円(消費税・サービス込み)の2種。
私たちは3675円をオーダーしました。

まずは、前菜の前菜。一口サイズのタルトで、カジュアルに手で頂きます。
(で、これが一体なんだったのか、何にも覚えていません…)

こちらも前菜。テーブルにあったメニュー表には
「季節のアミューズ、その日、その時のスタイルで二つの提案」とだけあって、
運ばれてくるまで、どんな前菜なのか分かりません。お楽しみなのです。

スープは確か、ジャガイモだったかな。

冷たいお野菜。「タスマニアサーモンのタルタルとコンフィ オゼイユ風味の卵と」

サーモン大好きなので、肉厚のサーモンがうれしい。
中央には半熟のゆで卵。この写真ではよく見えないけれど、
卵が薄緑色をしていて「なになに?」と、驚かされる。

ゼラチン状の液体にひたして、色をつけているんだとか。

 

これは、パンに付けるバターと塩。大理石のプレートにのっているのなんて、初めて。
バターが濃厚でおいしくて、付けすぎるくらい。

パンは、自家製ではなく取り寄せているそうです。
生地がムチっとしてて、香ばしくて、すんごくおいしい。

とってもいいタイミングでお代わりのパンを持って来てくれます。

「新玉葱のフランとプティポワ(エンドウ豆)のヴルーテ ムール貝のフリカッセ」

スープは確か、2層になっていて、食感も味も二通りの風味が楽しめるというもの。
食べ進めるほどに、意外性があってここでも驚かされる。
味もおいしいけれど、次は何が隠れているんだろうって、何だかすごく楽しい(笑)

メインの「フォアグラを包んだ仔ウサギ肉のロティと肩肉のブレゼ
こちら、もも肉もフォアグラもおいしいんだけど、野菜の甘みに驚かされる。おいしーい。

メインは、お魚か肉か2種類から選べます。
ちなみに、この日のお魚メニューは
「平目のポワレ 豚足とブロッコリーのブールブランソース」でした。

そして、メニュー表には「想像のデザート」とだけ書かれていたのですが。
デザートが出てくる前に、素材だけが登場します。

(1)リンゴ(とクルミ?)
(2)カカオ
(3)イチゴとピスタチオ

これら素材だけを見て、一体どんなデザートが味わえるのか、想像するというわけ。
ちょっ、なにこれ、楽しーい!

想像力がかき立てられ、ますますデザートが楽しみになります。

私はイチゴとピスタチオの組み合わせに惹かれ、登場したのが、これ。

ピスタチオのアイスにイチゴのゼリー。
食感の違う2層のイチゴゼリーのおいしいこと!

デザートのあとに、さらに「食後の楽しみ」として、焼き菓子登場。
プチシュークリームとハーブのギモーブ(マシュマロ)、あとはコーヒー。

最初から最後まで味だけではなく、演出で飽きさせないというか、
惹きつけられっぱなし。

接客もとても心地よくて、至福のひとときが過ごせました。

マイさんが「大切な人との食事の際はここへ」と言っていたのもよく分かる。

飲み物も頼んだら4000円超えて、ちょっと贅沢なランチとなりましたが、
充分にその価値あり。たまの贅沢に。

メシャンルー
住所:京都市中京区寺町通二条上る常盤木町55
電話:075-212-2012
時間:

12:00~15:00(L.O14:30)
 18:00~23:00(L.O20:30)
休み:毎週水曜日 第2、4木曜日

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。