6月20日のブログ「最近気になる小さなマルシェ、京都これから行きたいマルシェ」でも紹介していた、毎月2日に開催される安楽寺の地蔵縁日、今月はちょうど週末と重なっていたので、ようやく!行けました。
梅雨の晴れ間となった土曜日、とっても気持ちのいい青空が広がって、
何とも言えない気持ちよさ!普段は非公開のお寺に入れる特別感もいいのです。
入山料500円(子どもは要りませんでした)お土産付きとあったので、
何かなとワクワクしていたら、この日は団扇でした。
(毎回違うのかどうか分からないけれど、ちゃんとした竹の柄でできたいい団扇)
山門をくぐって、お庭へ。山門脇の紅葉の美しさは有名だけど、中のお庭も美しいのです。
出店しているのは、安楽寺のすぐ近くにあるホホホ座のほか、
野菜や雑貨を扱うお店だったり、マッサージだったり、とにかく多彩。
ホホホ座のコーナーにて息子がこの日気になったのは、スターウォーズのDVD。
床の間に飾ってあったこけし?可愛かった。
次に息子が気になったのは、天然石を扱うお店。
透明な石はどれもダイヤモンドだと思っている息子。
何かしらのパワーを秘めていると思って、
家にある2つの天然石も箱にしまってすごく大事にしている。
色鮮やかな新鮮野菜も置いてありました。
緑に囲まれた、風の通る気持ちのいい空間で、ここで過ごすだけでとにかく気持ちいい。
こーんな風景を前に、カボチャ&くるみのタルトに、
いちごの豆乳シェーク、かき氷などでひと休み。
地蔵縁日が150年ぶりに再会されるきっかけとなった、地蔵堂にもお参り。
地蔵堂の下をふと見ると、鹿ケ谷カボチャのデザイン。
安楽寺では、毎年7月25日に、中風にならないようにと願う「鹿ケ谷カボチャ供養」が催されることでも知られています。 当日は、鹿ケ谷カボチャを煮炊きしたものが参拝者に振る舞われるそうで。行ってみたい。
この日は週末だったせいか?縁日は大盛況。
小さな子を連れたお母さんや年配のご夫婦、若いカップルも。
いろんな人が買い物をするというより、お店の人とのコミュニケーションを楽しんだり、お寺の中でゆったりと過ごしたりしていて、なんかこういのすごくいいなぁって。
大量生産、大量消費、使い捨てとかそんな時代はもう終わって、
こうやって小さな小さなコミュニティが各地でできて、そこでこぢんまりとみんなが必要な分だけ
作って、やり取りしてってできたら、それは何と素敵なことだろうなぁ。
これからは少しずつそっちのほうに向かっていくのだろうなぁと期待しながら。