毎月2日に開催…安楽寺の地蔵縁日へ

  • ブックマーク
  • -
    コピー

6月20日のブログ「最近気になる小さなマルシェ、京都これから行きたいマルシェ」でも紹介していた、毎月2日に開催される安楽寺の地蔵縁日、今月はちょうど週末と重なっていたので、ようやく!行けました。

2016-07-02_050659846_0AE8C_iOS

梅雨の晴れ間となった土曜日、とっても気持ちのいい青空が広がって、
何とも言えない気持ちよさ!普段は非公開のお寺に入れる特別感もいいのです。
入山料500円(子どもは要りませんでした)お土産付きとあったので、
何かなとワクワクしていたら、この日は団扇でした。
(毎回違うのかどうか分からないけれど、ちゃんとした竹の柄でできたいい団扇)

2016-07-02_050744189_75555_iOS 山門をくぐって、お庭へ。山門脇の紅葉の美しさは有名だけど、中のお庭も美しいのです。2016-07-02_050931773_7F6AD_iOS

出店しているのは、安楽寺のすぐ近くにあるホホホ座のほか、
野菜や雑貨を扱うお店だったり、マッサージだったり、とにかく多彩。
2016-07-02_051105216_BC2BF_iOS
ホホホ座のコーナーにて息子がこの日気になったのは、スターウォーズのDVD。
2016-07-02_051244332_1A2A8_iOS床の間に飾ってあったこけし?可愛かった。
img_6569次に息子が気になったのは、天然石を扱うお店。
透明な石はどれもダイヤモンドだと思っている息子。
何かしらのパワーを秘めていると思って、
家にある2つの天然石も箱にしまってすごく大事にしている。
2016-07-02_054947552_74ED2_iOS
色鮮やかな新鮮野菜も置いてありました。
2016-07-02_054412030_B7925_iOS
緑に囲まれた、風の通る気持ちのいい空間で、ここで過ごすだけでとにかく気持ちいい。
2016-07-02_054044893_AB049_iOS

2016-07-02_051314456_70E00_iOSこーんな風景を前に、カボチャ&くるみのタルトに、
いちごの豆乳シェーク、かき氷などでひと休み。
2016-07-02_052009124_71A61_iOS地蔵縁日が150年ぶりに再会されるきっかけとなった、地蔵堂にもお参り。
2016-07-02_055709733_2980D_iOS

地蔵堂の下をふと見ると、鹿ケ谷カボチャのデザイン。
安楽寺では、毎年7月25日に、中風にならないようにと願う「鹿ケ谷カボチャ供養」が催されることでも知られています。 当日は、鹿ケ谷カボチャを煮炊きしたものが参拝者に振る舞われるそうで。行ってみたい。2016-07-02_055848108_35DAF_iOS

この日は週末だったせいか?縁日は大盛況。
小さな子を連れたお母さんや年配のご夫婦、若いカップルも。
いろんな人が買い物をするというより、お店の人とのコミュニケーションを楽しんだり、お寺の中でゆったりと過ごしたりしていて、なんかこういのすごくいいなぁって。

大量生産、大量消費、使い捨てとかそんな時代はもう終わって、
こうやって小さな小さなコミュニティが各地でできて、そこでこぢんまりとみんなが必要な分だけ
作って、やり取りしてってできたら、それは何と素敵なことだろうなぁ。
これからは少しずつそっちのほうに向かっていくのだろうなぁと期待しながら。

書きたいけど書けない人へ。無料メルマガ配信中!

おかげさまで大変多くの方に購読いただいており「無料でここまで語ってもらえるなんて!」「あったかくてホッとして読むとやる気が出る、私宛のお手紙のよう」など、とっても好評です!!

私の講座やセッション、イベント等はメルマガのみでご案内することがほとんどなので、ぜひメルマガを登録してみてください〜。

 

\京都ライター塾を主宰/

ライター未経験の方や、ちょっと繊細な方も4カ月で「書くを仕事にする」ために必要なことが「ひととおり」学べる「京都ライター塾」。2024年1月スタートの第10期はグループ講座・動画視聴コース共に満席となりました。次回は、2025年1月開講予定です。最新情報はメルマガにてお届けいたします。

  • ブックマーク
  • -
    コピー

この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。