新年度は、お気を付けて!!

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おとといは、新年度1回目の大学の講座でした。

今出川キャンパスに向かう途中で鴨川沿いを歩いていたら、桜は散りかけではあったものの春爛漫で、世界は美しくキラキラしていて、仕事で引きこもっている場合ではなかったと心躍ったのでした。

が、この日は朝から3連続で人と打ち合わせしたり、ミーティングしたり、話したりした後の久々の講義でちょっと疲れて…その後、知りあいの息子さんが、マウンテンバイクで山に行き、川に転落して亡くなったという訃報を聞いて、完全にノックアウトされた。あのお子さんが……と思っていたら、すでに30歳だった。

私の息子もマウンテンバイクをしていて、この春休みに山へ行って、転倒して岩に激突。スマホがバキバキになったという、ちょっとしたハプニングがあったところだったので、他人事とは思えず、ものすごいショックを受けた。それは息子だった可能性もあると思ったら震える。生きた心地がしない。もうダメだと思って、毎週楽しみにしているダンスレッスンも休んでしまった。

新年度で浮かれて、やる気満々。張り切っていたところへ、なんか不意打ちを食らったような気になって、ちょっと落ち込んだ。ダンス行きたかった。でも、新年度だから無理をしないように、とも思った。

新年度の始まりは、新しい環境や出会いに「さあやるぞ!」とエネルギーが湧く反面、無意識のうちに神経を張り詰め、心身ともにエネルギーを使い果たしがちである。

新年度は気を付けないと、と思って、休むことを優先した。春の陽気に浮かれて、知らず知らずのうちに無理を重ねてしまうということが多いから、気を付けないと。

小学生の娘の春休みも、ようやく今日で終わり、やっと明日から新学期が始まる(と思ったらすぐ週末)。親としては「新学期だから、やる気いっぱいがんばってほしい」と思ってしまい、この時期に子どもが家でダラダラしていると、本当に腹が立って、叱り飛ばすということをよくやっていたのだけど、新年度は環境も変わるし、暮らしも変わるし、疲れやすい。

とくに子どもは新しいクラス、新しい先生と環境もがらっと変わって、学校では気を張って過ごしているわけだから、家にいるときくらいダラダラさせてあげないとなぁと思う。息子が小さい頃はこの時期やたらテンション高くて、扱いにくいなと思っていたけど、きっと息子なりに学校でがんばるために、そんな風になってたんだろうなと、今なら思う。

なので、この時期「自分にも子どもにも、優しく」が、とくに大事なのではないかと思う。

新しい職場、新しい環境になった人も多いかと思うので、どうぞ皆さま無理なく。「私」に優しく。疲れたら休む。むしろ、疲れてなくても休むくらいで4月はいいのだと思う。

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。