金額の大きさは、変化の大きさ。

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連日、ライターの先輩・さとゆみさんが挑戦するクラファンの告知をしていましたが、12/8(水)23:59をもって終了。

最終的に930人、6,334,296円もの応援があったそうです。すごい…!!!!

私がリターンのお手伝いをさせていただく東京でのセミナーは、最終的に対面で26人、アーカイブ23人!!!と、びっくりする人数になっていました。応援してくださった方、ありがとうございます。

「行くよー!」と連絡くれた人の中には、すでに自分が講師で活動している人が何人かいるほか、売れっ子ベテランライターさんまで参加してくれると分かり、講師陣3人に緊張が走りました(笑)

【ライターがライティング以外で稼ぐための34の秘訣】のセミナーは3万円、アーカイブでも1万5,000円と、ちょっと高めです。

高めなのですが、それだけの価値があると思って、この価格設定にしています(3人で相談しました)。

時給30万円(!)の経営アドバイザー菅原 健一さんが書いた本『厚利少売 薄利多売から抜け出す思考·行動様式』を読むと、金額の大きさは、変化の大きさを表すといったことが書いてありました。

金額が大きいほど、その後の変化が大きいということ。

たとえば、私たちは、何かを購入するとそれによって「何ができるのか」ということを考えます。単純な例で言うとドライヤーを購入したことで、髪が乾かせるようになる、とかそういうこと。

でも菅原さんは、そういう「何ができるか」ではなく、「その結果どんな変化が起きるのか」に価値があるというのです。

ドライヤーの例で言うと、髪が乾かせるようになっただけではなく、ドライヤーの音が小さくなって、家族から文句をいわれなくなったとか、デザインが可愛くて使うだけでテンションがあがるとか、髪に潤いを与えてくれるから、扱いやすくなって髪形が決まる、気分がいい、褒められる、さらに気分がいいとか。

乾かせるようになる以外の、いろんな変化があるはずなのです。そこが価値であるし、金額の高さである、と菅原さんは本の中で言っていました。

たしかに、値段を張るものを買うと、そうした気持ちのいい変化がたくさんある。

今回のセミナーも、ライター3人が「ライティング以外で稼ぐための34の秘訣」をお伝えするわけなので、実際に3万円の稼ぎ方は分かるし、知ることで、いろんな良い変化が起こるはずなので、元が取れるどころではないくらい価値があるんじゃないかなぁと思っています、ホント。

対面とアーカイブの違いも必ずあって、対面を選べば、現地での人との出会いもあるし、直接話を聞くことで理解の浸透度も違ってくる。心に響けば響くほどその後の行動も変わるし、変化もしていく。

変化量はやはり違うのではないかと思う。

京都ライター塾も安くはないですが。

文章が上手く書けるようになるとか、ライターとして活動できるようになる、だけじゃなくて、生活そのものが変化する、暮らしが変わって生き方が変わるくらいのことをお伝えしていると私は思っているので、安くはない分、変化も大きいと思う。

そんな風に考えてみると、お金の価値感も変わってくるのかも。

とはいえ、安くても大きく変化する場合もあるし、高くてもあまり変化しない場合もあるから、難しいな(笑)書籍なんて、1000円ちょっとで(下手したら数百円でも)人生を変えてしまうくらいの衝撃があったりするからな。

『厚利少売 薄利多売から抜け出す思考·行動様式』

でも、高額商品ってどういう仕組み?なんで売れるの?と思っていた私には、すごく参考になる考え方がたくさん載っていた。これは、インスタグラマーしょ〜こさんが教えてくれた本でした。

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。