インタビュー原稿でライターが書くべきこととは。

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先日、ライターさとゆみさんの
Radiotalkでお話させてもらったのですが
そのときの内容が、
noteに公開されました!
★江角悠子さんへの15問15答

ライターは、インタビューをしたときに
その人が言ったことだけを
書いたり、まとめたりするのではなく
その人が意図したかったことも
補って書くことが必要です。

これについて、さとゆみさんは

『A』ということが語られた時に
『A』と書くことではなく、
一番響きやすい日本語で伝えられるよう
『A’』なり『A”』と翻訳して書くこと

と言っています。

で、しゃべるのが下手な私は
ラジオではトロくさく、まとまりがない
話しかできなかったんですが
noteの記事は
ライターさんが30分ほどの会話を
簡潔にまとめてくださっていて
そうそう、私はそれが言いたかったの!
と感激しました。

ラジオを聴いた後に記事を読めば、『A』が『A’』なり『A”』と翻訳して書かれていることが本当によく分かると思います。

言ったことをそのまま書くのでは
テープ起こしと変わらないし
それならこの先AIだって
できるようになるかもしれない。

そうではなく、
その人は本当は何が言いたかったのか。
言葉にできなかった思いまで
言語化して補う。
これが、ライターの仕事なんだよなぁと思ったりします。

noteにはラジオでお話しした

●仕事の締め切りに遅れないコツ
●書く時のルーティン
●今までの中で特に印象的だった取材

などなど…15個の問いについてまとめてあります(↓)

ラジオのアーカイブはアプリで聴けます!記事と合わせてぜひ。


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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。

\京都ライター塾を主宰/

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