アンケートという形でお手伝いさせていただいた書籍
「コピーライターが教える 子どもを幸せにする名づけのコツ 」が
出版されています!
帯にある「言葉のプロは、どのように名前を考えているのか?」とある一文に、
なんだか恐縮なのだけど、でもすごくうれしい。
名づけの本、私も息子の名前を考えるときに買いましたが、
今回の本は、いろいろな名前が羅列してあるような、
よくある名づけ本とはちょっと違っていて、
名前を見つけるまでの手順が書いてあったり、
ワークシートも付いていて、より具体的な方法が詳しく載っているので、
名づけに迷走している人には救いの一冊となるかもしれません。
(迷走しますよね?最終的にね?)
コピーライターひとり一人の名づけるまでの過程が載っていて、
私がそこが一番興味深く、思わず読み込んでしまいました。
あぁ、こんないい名前もあったなとか、
他のお母さんお父さんたちは、こんな思いで名前を付けていたのかとか、
何だかこの本を読んだ後もう一度名づけをしたくなってくる(笑)
私たち夫婦が名前を考えるときに決めていたことは、
●キラキラネームにはしたくない
●漢字を見たら、すぐに読める名前がいい
●古風な、昔からあるような「和」の名前がいい
くらい。
で、息子は8月、夏生まれだし、私たち夫婦は夏となれば
毎年一緒に海水浴に行くし、海大好きだしってことで、
「海」と書いて「かい」と読む名前にしようと決定。
していたのですが、義父に「うう~ん」と言われると夫がそれに影響され、
変えることに。で、退院後も名前が決まらず、たしか期日の1日前か当日くらいに
役所に申請に行ったような気がします。
結局、名前は、「そうた」という音の響きがよくて、そこから漢字を探し、宗太となりました。
苗字との画数も、完璧なはず(笑)
…という私の名づけの過程も詳しく本に載っているので、
あとはぜひ本を手に取ってご覧くださいませ(^^)/
女の子が生まれたら、絶対「子」のつく名前にしようと思っていたのに、
娘は沙羅双樹から2文字とって、「沙羅(さら)」となりました。
この名前、「子」はつかないけれど、古風な感じだし、響きもいいし、
夫も私もすーごく気に入っています。
さらとそうたで音が似ていて、よく呼び間違えるのが難点ですが。
それにしても、名づけって楽しくも苦しい、何ともいえない体験かもしれない。
でもって子どもの名前って親のセンスがもろ出ちゃう…
みたいなところがあると思うんですが、どうでしょう。
素敵な名前の人に出会うと、親のセンスいい!って私はまず思う。
子どもの頃は、悠子の悠という漢字がとても気に入っていて(今も好きだけど)
なんともありふれた「ゆうこ」という名前だけど、あんまり見ない漢字で
「ゆったりと落ち着いた様」という意味も好きだし、
子どもが生まれたら「悠」という漢字を使おうとかって思ってたけど、
親の一字を入れるのは何だか違うなと大人になって思ったり。
そういえば、小学生の頃「詩音(しおん)」という名前の男の子がいたな。
どうしてるんだろ。
なんか、名づけって、みんないろいろ思う所ありますよね。
…というわけで、これから名づけが待っているお父さん、お母さん、
ぜひともこの本を参考に楽しい名づけ体験、してみてください!!
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