「ことり会」 夏の東京出張…2日目(後編)

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さて。東京出張2日目、続きです。

トラベラーズファクトリーの後は、月島へ移動。
私、本場のもんじゃが食べてみたかったのです。

移動の途中、大江戸線で、記事を執筆したフリーペーパー「大江戸リビング」を発見!
生で見られて嬉しかった。 

 

そうしてたどり着いたのは、「つきしま小町」というお店。
ねーさんが東京の知人に教えてもらったというところ。 

じゃーん!鉄板いっぱいに広がるもんじゃ焼き!

最初にお店の人に作り方を教えてもらいました。
お好み焼きと違って、手早くささっと仕上がってしまう。
動画、撮ってみましたよ。 

カップラーメンじゃないですが、3分くらいで完成するイメージ。

「もちめんたい」とか「しょうが」「チーズ」などなど、4枚オーダー。
最初は小さなコテを使って食べるのが、なかなか慣れず、もどかしかったんですが、
お酒を飲みながら、 ちびちび食べていくうちに上達。

鉄板に押し付けてカリッと焦げ目をつけて食べると、よりおいしいことまで発見しました。
あー、おいしかったなぁ。 

が、ここでの食事が後々大きく響いてこようとは、
このときの私はまだ知らないのであった…。

続いては、辻ちゃんの希望で、カラーハンティング展 を見に
六本木ミッドタウン内にあるミュージアムへ。

色がテーマの展覧会、とっても興味深かったです。
海、空、星、植物などの色を採取(カラーハンティング)し、そこから広がる世界。

 

例えば356日分の空の色をカラーハンティングしたチップがずらりと並んでいて(↑)
同じように見える空の青も、曇りのグレーも、ちょっとずつ違うんだなぁって思ったり、
あとは、「肌色」をハンティングして、「肌が美しく見える」メガネフレームをJINSが作っていて、
自分に合う肌色の眼鏡を探してかけてみたり。

体験型のミュージアム、楽しかった。10月6日まで開催しているようなので、
興味のある方はぜひ。子連れでも楽しめそう。 

 

次は、早くも夕飯。
ねーさんたっての希望、築地でお鮨! 「鮨 竹若 別館」へ。

こちらのお店も、ねーさんの知人オススメのお店だったんですが、
これが本当にもう美味しくて!近所にほしい!通いたい!
またすぐにでも行きたいくらいお気に入りのお店となりました。

まずはお刺身盛り合わせ。

ウニをスプーンですくって。これを出してくれるときに、大将が「あまちゃんが採ったウニでーす」って。
そこは、じぇじぇじぇ!と言うしかないでしょう。

岩牡蠣。レモンを絞って。

金目鯛のあぶりにぎり。と、とろける。

と、ずらずら写真をアップしていますが、わたしはこれら味見程度しか食べられず。
もんじゃ焼き食べ過ぎて、全然お腹すいてない状態で来たため、
席についた時点で、「私、いま握り1貫くらいしか入らないよ?」 っていうお腹の減り具合。

目の前においしそう~な料理がたくさん並んでいるのに、あんまり食べられなくて、
本当に悔しくてちょっと泣きたいくらい切なかった(笑)

だいたいさー、少食って損じゃない?って悪態付きたくなるくらい。

思わず、少食な私ってなんなの?って考え込み、
「少食な体質」の切なさを存分に味わったのでした(笑)

でも最後のデザートはちゃっかり一人分食べました。
トマトのシャーベット。これなら、もう一個いけそうなくらいおいしかった!
トマト好きじゃないのに。

カウンター席に座ったら、大将がすぐ目の前で、手際よく料理を作ってくれます。
惚れ惚れするくらい鮮やかな手つきで、見とれてしまう。
真剣な表情で調理してたかと思うと、ダジャレ連発で私たちを笑わせるなど
お茶目な方で会話も楽しく、次々と注文したくなってしまう。 

ここのお鮨屋さん、今度行くときは、お腹と背中が引っ付きそうなくらい
キュウキュウにお腹を減らして挑みたい。

というわけで、2日目の夜も美味しいモノを食べ、
おいしいお酒を飲み、更けていったのでした。

 

「ことり会」 夏の東京出張…1日目

「ことり会」 夏の東京出張…2日目(前編)

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。