ライターになるために…「どうやったらライターになれますか?」に対する私なりの答え。

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こんにちは!京都で活動するライターの江角悠子(えずみ ゆうこ)です。

先日ブログで、「どうやったらライターになれるんですか」 と、時々聞かれると書いたところ、「それ、私も知りたいです」っていう方がいらしたので、ちょっと書いてみようと思います。

text by:江角悠子(@ezu1030

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ライターになるには

まぁ、答えはとてもシンプルで、どうやったらライターになれるかというと、「ライター」の肩書が入った名刺を作ったらライターなれます(笑)もちろんそんな答えじゃ納得してもらえないんですが、でもまぁこれはホント。

それで名刺を作ったら、私の場合は、仕事くださいって営業に行きました。質問をしてきた方には、最後に「もし営業に行きたいなら、私の知ってる編集部と繋ぎますよ」って、伝えています。

ツイッターでそんな風につぶやいていたら、先輩ライターの松島 直哉さん「いやあ120点の回答ではないかと思いますよ」と言ってもらえて、なんかホッとしました。

売れっ子ライターが、「私はこうしてライターになりました」って書くなら、それ知りたい!と思うかもしれないけれど、私なんかが答える立場かなぁとドキドキしていた部分もあったので。

ライターにもいろいろなジャンルがあると思いますが、京都で、ガイドブックやフリーペーパーなどに記事を書きたい、 というのなら、
このルートでたどり着けるのではと思います。どこに営業に行っていいか分からない…というなら、Googleに「京都 編集」 とでも入力して検索すれば、いろいろ出てくるので、片っ端から営業に行くとか。 

ただ、ライターになれたとしても、ライターのお仕事を依頼され続けなきゃあ意味がないわけで、ここが本当に難しいなあといつも思っています。

きちんと稼ぎながら、ライターのお仕事を続けていくには?
という答えは、私も誰かに教えてもらいたい。 

私が会社員からフリーライターになった経緯

ちなみに…

私がフリーライターになったのは、転職に失敗したから…です(笑)

専門学校の事務職員

出版社で編集・ライター業

広告代理店でデザイナー兼ライター

と会社員を続けて、最後に念願の京都の編集・制作プロダクションに転職。

このときはデザイナーとして雇われたのですが、仕事を通して文章のこととか書籍制作に関わることをもっと深く勉強できるんじゃないか!と胸を弾ませ出社。してみたら、そこの社長と副社長がものすごいヘビースモーカーで、煙草の煙に耐え切れず、たったの4日で辞めてしまったという。

小さな会社で、仕切りも特になく、部屋中、煙もくもく。初日から頭痛がして、会社から帰っても気分が悪く、2日間我慢したのですが、
どうしても無理で、3日目にそれを訴えたら、すぐに副社長が私のために空気清浄器を1台購入してくれました。

が、

それでも全然追いつけないほどの煙。目はかすみ、咳はでるし、目眩はするし。まぁ、自分の会社なんだから、自由に煙草吸いますよね。
煙草やめてくださいなんて言えないですよね。

というわけで、決断は早い方がいいと思い、4日で退社することに。職を失った私は、そのままフリーとして活動することになったというわけです。

でも、そんなきっかけでもなければ、お給料も安定しないフリーランスという道を選ぶ勇気もなかったと思うので、ちょうどいい機会だったなと今では思います。

とはいえ、フリーランスになって最初は順調にお仕事をもらっていたんですが、妊娠して出産して仕事復帰したら、ものすごい不況になっていて、あんなにあったはずの仕事も激減してるし、ギャラは安くなってるし、悲惨(笑)

会社員に未練がないことはないのですが、私はフリーランスになって初めて、「仕事が楽しい!」って思えたのでフリーランスが合ってるんだなぁとも思います。

良くも悪くも、自分のやったことが、全部自分に返ってくるというところとか、自分の裁量で決められることも多いので。けれど、その分、何の保証もないですけどね。

最近ガケ書房で入手した
「季刊レポ11号:ライター(すっぴんで失礼!)」という冊子には、

 

ライター稼業のあれやこれやを、駆け出しからベテランまで、ライターたちが自らをレポ。
儲かる商売なのか? 営業の方法は? 出版不況の影響は? 電子書籍の未来は?

ってことが、みっちり書いてあって、フリーライターの仕事に興味ある人は、一読する価値あり。

ただ…本も出版している売れっ子&ベテランライターであろう人たちでさえ、不況、稼げない、仕事を切られる、ライターが食えない理由…といったことを書いていて読み進めるほどに、希望をなくし、落ち込んだのでした。ライター業って…。

不況の今、一番いいのは、高校の非常勤教師をしている山田ねーさんのように定収入を得ながら、ライター業をするっていうのが一番賢いんじゃないかって最近思う…。

というわけで、最近の私はカフェで働いてみたいと思ったり。育児が一番大事な仕事なんだから、このままでいいかなと思ったり。

ヒマはヒマで困るんですが、仕事が落ち着くと心に余裕ができて、前より楽しく子育てできているし、それはよかったなぁと思ったり。揺れる乙女心です(笑)

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。