子育てする中で私が大切にしている7つのこと〜私の子育てセブンルール〜

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毎週火曜の夜11時から放送されているカンテレの「セブンルール」という番組が好きで、毎週録画して見ている。

その内容は、いろんなジャンルで活躍する女性たちに密着し、仕事をする上で、暮らしの中で、大切にしているルール7つを紹介するというもの。

毎回登場する女性がホント魅力的で、真似したいな、私も取り入れたいな、というルールがたくさんある。

それで、「ふと私のセブンルールって何だろな」と思って、仕事のセブンルールも考えてみたんだけど、まず子育てセブンルールが思い浮かんだので、書き出してみた。

9才の息子と4才の娘を育てる日々で、私が大切にしているセブンルール。

 

毎日ご飯を作る

これはそのまんま、とにかくご飯は作っている。仕事で切羽詰まったら、たまにお肉屋さんでコロッケ(岡田商店のコロッケがおいしい)を買ったり、スーパーのお惣菜を買ったりする。

特に上の息子が小さい頃は、いい食材で身体にいい料理を、とかって頑張っていたから、息子は出汁の味が分かるいい舌に育ってるんだけど、下の娘のときは、2番目ということで手抜きになってしまったのか?

息子は、私の好きな天然酵母のパンのおいしさも分かってくれたり、市販のポテトチップスを食べると胸焼けするくらいに繊細なのに、娘はジャンクフードを好む。むむむむ。

家族の一員として、役割を担ってもらう

我が家では、ご飯を食べたら、使った食器は自分で流しまで運ぶのが決まり。

息子は風呂掃除係でもあり、5歳くらいから毎日有無をいわさずやってもらっている。最近は食器洗いもやるように。4歳の娘は、今のところゴミ出し係くらいで、週末、洗濯物を干すのを手伝ってもらうなど。

本当は全部私や夫がやった方が早いし、楽なんだけど、ここは長い目でみて、頑張って子どもたちにやってもらっている。

子どもたちに「あなたはお母さんの宝物」だと伝える

誰かのエッセイだったか?に書いてあって、子どもが生まれたら私も絶対にしよう!と決めていたこと。それは、「あなたはお母さんの宝物」と毎日子どもに言うというもの。

息子がまだ言葉も分からない、赤ちゃんのときから毎日言っていて、言い続けてると、言わない方が気持ち悪いっていうくらい習慣になっていた。言い忘れたら、寝顔に向かって言っていたくらい。

続けてるうちにアレンジが加わって、「あなたはお母さんの宝物。一番大事!」というセリフに。

けど、最近は思い出したら言う程度になってるなぁ。毎日言うっていうの、復活させようかな。

今日1日の楽しかったことベスト3を聞く

これは、「俺ばっかり怒られる」とか、「損してる」とか言う、ネガティブ思考の息子を変えたいなーと思って始めたこと。

だいたい寝る前に、「今日の良かったこと教えて!」と聞いている。

すると、たいていうれしそうに教えてくれる。

嫌だったことより、良かったことを数えて、いい一日だったなぁって思いながら、眠りについてほしいし、「なんか嫌なことばっかりやな、今日」という日でも、「でも、お母さんに良かったこと3つ言わなあかんし、良いこと探そう」ってなってくれたら、理想。

娘は、まだよく分かってないらしく「あしたのよかったこと、いっていい? あんな、えんそくにいくこと」とか言う。

寝る前に絵本を読む

息子が小さい時からの習慣で、毎晩寝る前に1冊。疲れたときとか声に出して本読むの、ホント面倒くさいんだけど、特に娘は読まないと寝ない構えなので、読む。

土日は家族の時間

「子どもがいたら、仕事にならない」ってことで、土日は基本仕事をすることは諦めて、家族と過ごす。子どもがいろんな所についてきてくれるのも、今だけだろうし。家族みんなで過ごせる時間は短いのだから。

「行ってらっしゃい」は顔を見て、笑顔で言う

最後はこれ。

2つ下の妹が交通事故で突然死んだとき、唯一救われたのが、最後は笑顔でバイバイしていたことだった(電話越しだったけど)

どんなに大切な人だとしても、いつ会えなくなるとも限らない。そんなこと考えたくないけど、夫が出かけるときも、子どもたちが出かけるときも、もしかしたら、顔を見るのは、これが最後になるかもしれない、という恐怖が私の中にある(今はもうだいぶ薄れてきたけど)

だからちゃんと顔を見て、笑顔でバイバイをしておきたいと思うようになって、たとえケンカしてても、これだけは頑張ってするようにしている。

以上!

もっとあるかもしれないけど、バァ〜っと思いついたものを挙げてみました。どれも何気なくやってることだけど、改めて書き出してみると、面白かった。

皆さんのセブンルールは何ですか。

セブンルールに興味を持った人は、【フジテレビオンデマンド】で、バックナンバーも見られるようなので、ぜひ!

次は「仕事のセブンルール」、書き出してみようかな。

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。