最近、私の持っている知識なり、体験談なりを、興味を持っている人に還元できないかと考え中。有料noteにまとめるか、お茶会みたいな小さな集まりを開くのも楽しそう…妄想中。
— 江角悠子|ライター・京都くらしの編集室 (@ezu1030) 2017年11月1日
11月にふとそんなことを思い付いて、開催してみました「小さなお茶会」。
テーマは「ライターお悩み相談室」。
私がライターになりたての頃、フリーランスのライターさんと知り合う機会もなく、出版社に勤めた経験もないから、何か困ったときに質問できる先輩ライターもおらず、一人で、もがいていたので、そんな人の助けになればなぁと思って設定したテーマでした。
text by:江角悠子(@ezu1030)
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第一回「ライターお悩み相談室」開催
お悩み相談室なので、参加する人に何を悩んでいるのか、事前に教えてもらいました。
今回あった質問はこんな感じ。
・新規のお仕事依頼は、どこからもらっているのか?
・執筆のジャンルを絞るべきか、広げるべきか
・自分の得意分野を作るには?
・ブログやSNSでの発信で気をつけていること
・仕事を継続依頼してもらうためにしていること
・「他の人はなかなかしてない」と思うPRやお仕事術
・長くライターを続けるために努力していること
・自分に課しているマイルール
うんうん、それは私も聞きたい!というようなことも多く、それでも私が答えないと始まらないので(笑)、私なりの答えをノートにまとめていったのでした。
会場は、私が「ときどきカフェ店員」としてお世話になっている「下鴨デリ」(今はもうほとんど行けていませんが)。
当日はこんな感じでこぢんまりと。私が一方的に話すのではなく、質問があれば、いつでも誰でも気軽に質問できる、アットホームな感じで進められたのがよかった。
あと、ゲストに来てもらった先輩ライターのナガオヨウコさんにもいっぱいお話ししてもらいました。助かった〜。
私は紙媒体から仕事を始めたけれど、参加者の方の中にはウェブがメインの方もいて、ふんふんそうなのか〜と私自身、学びの多い場となったのでした。
ナガオさんは、大学時代から書くことをしてきて、東京でも活動していた時期があり。そしてブログは書いているものの、SNSはFacebookもしておらず、活用していない派。
一方私は、いくつかの会社を経てフリーになり、SNSはツイッターを始め、Facebook、Instagramに至っては、普段のことをアップする用と読んだ本を記録する用と2つを使い分けるなど、全くタイプの違う二人で、当然、質問に対する答えも違う。
参加者の人にとっては「答えが一つではない」という、いろんな例を知ってもらえて良かったのかなぁと思っています。
ナガオさんの新しい仕事の取り方は、まず「書きたい媒体の編集部に直接電話して仕事をもらう」とかバイタリティーに溢れてて、待ってても誰もやりたい仕事なんか、くれないんだなって思った次第。
受け身じゃなく、自分から取りに行かないとな〜といい刺激をもらいました。
ナガオさんがさっそく当日爆速でレポートを書いてくれて、仕事の速さに驚き。
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質問の答えについては、参加してくれた辰巳まみ。さんがTwitterにあげてくれていたので、ぜひそちらを参考に!
営業する際に準備しておくこと
・何をしてきたか
・何が出来るか
・どんなことをしていきたいか
・そこでどんな企画がしたいかこれを持っていくと、媒体と具体的なすり合わせができ、お仕事の話も広がりやすい。#ライターお悩み相談室
— 辰巳まみ。 (@tatsumi_mami) 2017年12月13日
こぼれ話
今はBtoBライターの需要が高い。
→社内報、広報誌など難しい話を分かりやすく書けるスキルが重宝されているそう!#ライターお悩み相談室
— 辰巳まみ。 (@tatsumi_mami) 2017年12月13日
紙媒体で書かれているライターの方からお話を聞いて思ったのが
WEBライターは受け身すぎること。
仕事が欲しい、
書きたい媒体がある、
ライターとして食べていきたい。ならば、どんどん営業していくべき。心を折られずに(笑)数を打っていくべきだと痛感しました。#ライターお悩み相談室
— 辰巳まみ。 (@tatsumi_mami) 2017年12月13日
ライターが求められているもの
☆ネタを持っている
→雑誌なら○○のお店をリストアップできるとか。WEBなら○○を、こういう切り口で書いていけるとか。☆〆切を守る
→WEBはここが出来ない!紙の方は〆切破る=印刷間に合わない=発行できないになるので。。#ライターお悩み相談室— 辰巳まみ。 (@tatsumi_mami) 2017年12月13日
参加してくれた方がすぐにこうして何かを感じて動いてくれているのが見えると、とても嬉しい!!ありがとうございます。
今まではブログを通して画面の向こうにいる人ばかりに発信していたけれど、これからは対面で何かを伝えるという場を増やしていくのも楽しそう。
「会えるアイドル」ならぬ「会えるライター」(笑)
というわけで、参加してくださった皆様、どうもありがとうございました!
来年もまたゆるゆると企画したいと思います。
2回目開催しました!
有料の月刊マガジン「京都くらしの編集室」始めました!
[blogcard url=”https://w-koharu.com/2017/11/24/note-3/”]