親指シフト、練習中。ものくろさんの「親指シフト道場」へ行ってきた!

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勝間和代さんの本を読んで知った「親指シフト」。ローマ字入力でもなければ、かな入力とも違う入力方法で、詳しくは親指シフトってなに?を見ていただければと思いますが、勝間さんが著書「勝間和代のインディペンデントな生き方」の中で、とにかく入力速度が倍増するということを書かれていて、非常に気になっていたのです!

しかも打つのが早くなるだけではなく、入力が早いと思考も進むと。原稿を何とか早く書きたい!と悩んでいる私としては、一度どんなものかやってみたいなぁと思いつづけること数年。

で、先日プロブロガー・立花岳志さん(メルマガを登録しています)主催のオフ会で知り合ったのが、ブロガーでワードプレスなど講師もされているものくろさん。先月、親指シフト入門にぴったりなワークショップ「親指シフト道場」を開催するというので、またとないチャンス!と思い行ってきました。

text by 江角悠子(@ezu1030

ものくろさんの親指シフト道場

3時間のワークショップで教えてもらったことは以下。

親指シフトの導入の手順
orzレイアウトの導入
指の構え方
早く身につけるための練習の仕方、コツ
打ち込むときのクセ→アドバイス

一番の助けとなったのは、親指シフトの導入の手順。自力で、親指シフトに移行したいなと思っても、パソコンの設定の仕方が分からなくて困っていたのです。ワークショップでは、後から自分でも設定できるように自分でノートパソコンを設定していきます。その手順を一つずつ教えてもらったおかげで、家のデスクトップパソコンも自分で親指シフトの設定ができました。

導入後、親指シフトで恐る恐る、文字を入力。

ローマ字入力の場合「た」と入力するには、「T」「A」と2文字打たないと入力できませんが、親指シフトは「た」のキーボードをタッチするだけで入力できます。ワンタッチでスムーズに文字が入力できる快感! 初めて親指シフトで入力したときに、ものすごく気持ちいい!!!!と感動して、これはすぐにでも移行したい!と強く思ったのでした。

原稿を書く日は1日中キーボードを触るという生活をもう十年以上続けているので、ローマ字入力でも何の問題もなく、かなりのスピードで打てるとは思うのですが、親指シフトのあの1字で完結する快適さは、体験するまで分からなかった! そもそも日本人なのに何でわざわざ脳内でローマ字に変換してそれをタイプしているのか? 親指シフトを知った今、謎でしかない。

ものくろさんに、1日15分練習を続ければ、半年後くらいにはだいたい親指シフトに移行できるくらいには打てるようになると教えてもらって、すぐにでも移行したい私は倍の30分練習すれば、3ヶ月で移行できるのではないかと思い、ひたすら練習を続けること1ヶ月。

ものくろさんが配布してくれたキーレイアウト表を見ながら、初日は15分でたったの164文字しか打てなかったのが(本当に驚くほどに打てない)、地道に練習して今朝は15分441文字ほど。

朝30分練習した後、普段の仕事ではローマ字入力でしているけれど、15分で600文字超えるくらい打てるようになったら、日々の作業もローマ字入力をやめて親指シフトに切り替える目安だそう。なので、もう少しもう少し。

最初は親指シフトで打てるのが楽しくて楽しくて仕方がなかったのが(取材と取材のスキマ時間にも練習したくてノートパソコンを持ち歩いたくらい)、そろそろ練習の成果もそれほどでない停滞期に突入、練習が嫌になってきたなぁという日もあるのですが、親指シフト道場に参加した人が登録しているフェイスブックページがあって、そこにみんなが練習の成果を発表したり、困りごとがあったらアドバイスをもらえたりするので、そこに自分も投稿することで励まされています。

練習開始から3ヶ月後に親指シフトに移行できるとしたら、目標は9月。あと2ヶ月でどのくらい打てるようになるのか。地道に練習をしていきたいと思います。

ものくろさんのワークショップに行かなければ、スタートできなかったであろう親指シフト。興味のある人は一度、ものくろキャンプをチェックしてみることをオススメします。

ものくろさん、ありがとうございましたー!

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この本オススメ!

今ブログを書くためにちらっと見たら、改めて意識しておきたいなぁってことが書かれていたので、またしっかり読み直したい。

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。