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昨日は、私が運営している私設図書室a little somethingの開放日ということで、サロンメンバーに遊びに来てもらいました。

この3年ほど一人で細々と私設図書室の運営をしてきたのですが、これがなかなか難しくて。まず、私が図書室に行ける日が少ないので、オープンデイも少ない。年に5〜6回オープンデイをすればいいほうじゃないかという感じ。そして、仕事の合間を縫ってオープンデイを設定するので、告知が遅くてお客さんからすると予約がしずらい。

そのため余裕を持って告知もできていなければ、私設図書室が一体なんなのか、日ごろからしっかり発信もできていないので、認知度が低い。よって、お客さんに見つけてもらえない。

という有り様なので、今の時点で私設図書室に来てくれる人というのは、よっぽど私の発信を細かくチェックしてくれている人か、ホントにマニアックで勇気のある人か、このどちらかである。

結果、本当に面白い人、私と好みの会う人ばかりが来てくれているのだけど。

そもそも、自分が本を読みたいがために、ここを私設図書室にしよう!と始めたので、いわば趣味の部屋。人が来ても来なくても、どっちみち私が本が読めるのだからいいではないかと思っていたのだけど、私は来年からカナダに短期留学をすることにした。

その間も家賃は払わねばならない。せめて、私がいなくても家賃分だけの利益は稼ぎたい。なんなら、カナダに息子と2人で住むだけで、毎月寮費が24万円かかる(らしい)。非常勤講師を手放し、収入が減る上に出費がえぐい…死にそう。もっともっとお金がほしいというか、まじ必要!!!という結論に至った。

そこで、私設図書室の運営を手伝ってくれる人を探そう!と思い立ち、サロンメンバーに声を掛け、図書委員的な人を募集することにした。

一緒に私設図書室を盛り上げてくれる人。

昨日は、メンバーの中から古物商をしている人、すでに小さく本屋さんをやっている人、読書会をしたい人、本を読む場所を探している人など、いろんな人が来てくれて、アイデアをたくさん出してくれた。

古物商をしている方は、元々会社で営業をしていたそうで、洋館とかアンティークが好きそうな人がいるところに狙いを定めて、チラシを配ってはどうか、いろいろまわりますよと言ってくれた(断られるのなんて、全然平気と言っていたスゴイ)。

今はブック占いだけ体験してもらっているけれど、読書会をしてはどうか、とか、一度図書室に来た人が本を途中までしか読めなかったら、しおりを挟んでおいて、次来たときにまたそこから読めるようにしておいたらどうかとか、図書室にノートを置いておいて、来た人が書き込めるようにしておくとか、壁新聞みたいなのを作ってオススメ図書や近所のグルメ&観光スポットを紹介したり…

みたいなアイデアが本当にたくさん出てきた。私一人では思い付かなかったような、ものすごくワクワクするようなアイデアが。

本が好きと言う人はもちろん、ふだんはあまり読まないけど、読む習慣を付けたい、本を読む人になりたい、本に憧れがあるみたいな人が来てくれて、いろいろな立場から、どうしたら本を楽しく読んでもらえる場になるかというのを考えてくれた。

妄想がぱんぱんに膨らんで、どこまで出来るのかは謎だけど、何だか楽しそうなことが始まる予感だけはしている。

そんなわけで、まずは一度、私設図書室に来てみてほしいなぁと思っています。
今月は6月20日(土)10:00〜11:30 にオープンデイをします(案の定、まだ予約ゼロ)。

出町柳の鴨川沿い、私設図書室「a little something」にてブック占い体験しませんか。

ブック占いというのは、今悩んでいること、知りたいことを紙に書き出して、約400冊の本棚の中から「自分だけの答え」を見つける宝探しのような体験です。本は持ち帰れないけれど、胸に響いた言葉を書き留めて、「言葉のお守り」として持って帰ってもらえます。

定員4名・1,500円(税込)。

予約はこちらから↓

場所は非公開(出町柳駅から徒歩1分)。詳細は、予約してくださった方にご案内します。知らない場所へ、ちょっとドキドキしながら来てみてください。

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。