息子、小学校最後の運動会【つれづれ日記 2020.10.2】

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よく晴れた金曜日。6年生の息子、小学校最後の運動会。コロナウィルスのせいで、全学年一斉にすることは叶わず、2学年ごとに時間を区切ってする運動参観。

息子は午後からで、100メートル走、リレー、ダンスの3種目。

いつもは保育園に行かせている娘も、お兄ちゃんの晴れ姿を見せてあげようと午後からお休みして、一緒に見に行く。

写真も撮りたいし、動画にも収めたいし、生で直に見たいし。運動会は忙しい。ためしに娘にスマホで動画を撮るのをお願いしたら、すごく上手に撮っていた。

100メートル走、息子は2位。リレーでは、断トツ先頭を駆け抜けていた。

あとで娘が撮った動画を見直してみたら、娘が「にいに!にいに、がんばれ〜、にいに。にいに〜!」って小さい声で応援している声まで録音されていて、めちゃくちゃ可愛かった。

6年生の見せ場、最後のダンスは5曲くらい踊っていたかな。運動場を裸足でかけまわり、体操服を砂だらけにして踊っている。

素晴らしい。一生懸命に踊る姿に感動した。

…したんだけど、同時に「わー、私が小学生のとき、砂まみれになるのも裸足で運動場歩くのも嫌だったなぁ」ということをふと思い出した。なんで裸足になるんだろう。裸足の意味…とか思って複雑な気持ちになった。子どもが小学校に行くようになって、「私、子どもの頃、学校嫌いだったんだよなぁ、大人になって、もう行かなくていいから、よかった」と心底思う。

晴れて、暑いくらいの秋の一日だった。

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。