つれづれなるままに雑記「私が生きる理由」〜「あぁ、お腹空いたなぁ」と同じくらいのカジュアルさで「 あぁ、死にたいなぁ」と思ってきた。

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先日Twitterで、こんなことをつぶやいたら、

いろんな方がリプライくれて、ありがたかったのと同時に、なんか「かまってちゃん」になってしまったんじゃないかと思って、ちょっと反省した。不用意につぶやいてしまったことを。元気になったので、あんなツイートができたのであって、今はもう死にたさは消えているのだけど。

でも私にとって「死にたい」という感情は、子どもの頃から割と頻繁にあるもので、みんな、そういうもんかと思っていたけど、大人になって「そんなことを思う人は滅多にいない…」みたいなことを知って驚いたのだった。

「あぁ、お腹空いたなぁ」と同じくらいのカジュアルさで、「 あぁ、死にたいなぁ」と思ってきた。

死にたいと思う割に、そういえば自殺を試みたことは一度もない。本当に死にたくなったら、誰にも何も言わずに確実に死ねる方法を考えると思う。

生きていると本当にいろんなことがあるけど、今のところ自死を選択するつもりはない(たぶん)

半年くらい前にも辛いことがあって、なんで私の人生ってこんなに辛いのだろうと思いながら、車の運転をしていたら

私がそういう人生を選んだ

というメッセージがふと降りてきたことがある(一気に怪しい)

今回、私の魂はいろんなことを経験したい!と思って、この地球に来た。でも、何でも簡単にクリアできようなゲームじゃつまらない!難しければ難しいほど面白い!みたいな感覚で、いろいろあるこの人生を選んだんだなぁと、ふと思い出したような感覚があった。

「この辛い人生も、自分が経験したくて自分で決めたんだった!」ということをパッと思い出した、みたいな。だったら「なんで、こんなに辛いの?」と思うことも諦めて、粛々と体験していくしかないなとすーごく腑に落ちた。

私の魂がこの人生を選んだのも、すごく分かる気がする。私の魂は本当に欲張りで、めちゃくちゃ嬉しいことも、相当厳しいことも、全部いろいろ経験してみたいと思って、「全部盛り」を選んだに違いない。

たとえるならば。

なんせUSJに行ったなら、私は全部の乗り物を制覇したい!と思う。乗ったらどんな体験が待っているのか、私は知りたい。怖くても、面白くてもいいから、それを体験したら私は一体どんな感情になるのか、どんな経験ができるのか知りたい。後悔してもいいから、楽しみ尽くしたいと思う。

多分それと同じような感覚で、この人生も私がそうなるように全部選んできたんだなぁと分かった。

ならば、受け入れるしかない。

きっと私はワクワクしながらこの世に生まれてきたんだと思う。今回生まれてきたら、私は何が体験できるのかなぁって。奇跡のようなこともあったし、地獄のような出来事もあったけど、それも全部自分で設定して生まれてきた。

そんなわけで、今私は諦めて生きている。地球でしかできないいろんな体験を、感情を味わって、味わい尽くして、「はい、もうここまで」と終わりが告げられるときまでは生きてみよう、と思って生きている。

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。