9歳の息子、歯の矯正を始める。

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2017年10月30日、奇しくもわたくし41歳の誕生日から、いよいよ息子が歯の矯正を始めることになりました。

text by 江角悠子(@ezu1030

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歯の矯正、その費用…!

息子が保育園の頃から通っている馴染みの歯医者さんがあって、ちょっと前から「息子さんの歯並びが、ちょっと心配ですね」と言われていたのです。だいたい6歳頃に生えると言われている6歳臼歯が、9歳になってもまだ生えてこない。というのも、息子の顎が小さくて歯が生えてくるスペースがないらしいのです。

そんなこと、先生に言われるまで全然気がつかないし、親の私としては、むしろ歯並びがいい方では?と思っていたくらいなので、びっくり。上顎も小さいらしく、犬歯が生える場所もなくて、見せてもらうと、完璧に両方の犬歯が八重歯になりつつある今。

え? 息子よ、あなたの歯、そんなことになってたの? 今じゃ仕上げ磨きもしないし、全然知らなかったよ。

で、その先生に「矯正はうちではできないので」と二つの矯正歯科を紹介してもらい、まぁやるかどうかは別として、と、今年の春頃に話だけ聞きに行ったのでした。

それぞれの先生に診てもらって、診療方針を聞くと、なるほど考え方がいろいろある。

1つ目に行ったのは、歯並びを美しくするというより、歯を正しい位置に戻して、長く自分の歯を使えるようにしていくという考え方。かみ合わせなども考えて、歯を本来の正しい位置に持っていくと、結果、歯並びも美しくなるというもの。

2つ目は、シンプルに歯並びをきれいにしましょうという考え方で、今の時代は虫歯にもなっていないきれいな歯を抜くということはないものの、歯並びを整える上で邪魔になるようなら、抜くことも考えるという方針。

料金は1つめが45万円。2つめが53万円。昔より安くなったらしいけど、あぁ、お高い…。

そして、どちらも第一期、第二期と治療期間が分かれ、第一期はワイヤーをはめるのではなく、まずは上記の写真にあるようなマウスピースをはめるだけ。

そして大人の歯が生え揃ったら、第二期治療。これがワイヤー。マウスピースで矯正してある程度整ったら、第二期にワイヤーをしなくても、同じくマウスピースだけで治る可能性もあるとのことで、もしそうなら、本人の負担も少ないだろうし、そちらの方がいい。

私は見た目だけきれいにするというより、根本から歯のことを考えてくれそうな1つ目がいいなぁと即決。息子もそっちがいいというので(医院の設備がきれいだったからだと思われる)、1つ目に決定。

春先に診てもらったときは、矯正を始めるのは、まだ急がなくても大丈夫とのことだったけれど、ここ最近、息子が八重歯が唇の裏に当たって痛いと言い出したので(かなり、前に飛び出して生えてきている)、そろそろ行かねばならぬと腹を括ったのでした。

10回分割払い大丈夫とのことで、よかったー(笑)

息子は先日より、作ってもらったマウスピースを寝るときだけはめています。1日12時間以上とのことなので、夕飯が終わってすぐと、翌朝、朝食を食べるまで。最初、違和感があって嫌がっていたのですが、本人も歯並びを治したいという気持ちがあるのと、「歯の矯正、高いんだからね!しっかり効果出してや!!!」という親の気持ちも汲んで、何とかぐずらずやってくれています。

子育てってお金、かかるなぁ!!

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。