娘、バレエを始める(子どもの習いごと)

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体を動かすのが大好きな娘をバレエ教室に行かせることにした。私も子どもの頃モダンバレエを習っていて楽しかったし、姿勢がいいねとよく褒められていたし、いいかなと思ったのだ。近所のバレエ教室で無料体験をしていたので2ヶ所ほど行ってみて、設備が整っている方に決めた。

1ヶ所は、町の公民館みたいなところで、和気あいあいとアットホームな感じでよかったのだけど、ミラーもなくバーレッスンをするためのバーもなく(壁に手を置いてやっていた)、もう一方は、壁一面がミラーで全身が映るし、バーもきちんと置いてあった。同じバレエをするなら環境がいい方がいい、かな。

もう1ヶ所くらい見てもいいかなと思ったけれど、選択肢が増えても迷いそうだし、早くやりたそうにウズウズしている娘を前に、ここにしようと先日入会してきた。

見学に行く前に、子どもにバレエを習わせているお母さん友達に「バレエ教室はどう〜?」と聞いてみたら、毎年ある発表会が、なかなかの負担なのだと教えてもらう。発表会…。そういえば私も発表会に出ていた。衣装は母親たちが手作りしてくれていたけど、費用のことなんか考えたこともなかった。というわけで、体験教室では教室の雰囲気、先生の指導のほか、費用のこともあれこれ聞いてみたのだった。

公民館のバレエ教室は毎年発表会があって、その費用8万円。月謝と別で毎年8万円!高い!入会したバレエ教室も毎年開催、費用は10万円!さらに上をいく!高い!

母親にそのことを言うと「あなたも結構、かかりましたよ」と言われて、そうだったのかと思う。ならば、発表会に出なけりゃいいんじゃ?とも思ったけれど、まわりがみんな発表会に向けて練習を頑張る中で一人だけでないと言うのもつまらないだろうし。

夫も娘がバレエをしている様子を見学したら、レオタードを着てちょこちょこ踊る娘を見て、でれでれ。いや、私も隣ででれでれ。ひらひらのレオタードを着て、懸命に先生の動きを真似ている娘は、ひたすらかわいい。ただただかわいい。

この可愛い姿を見るためにお金を払うのだなぁと心を決めたのでした(いやでも高い)

始めるとなったら、レオタード、バレエシューズ、タイツも揃えないとなー。ネットで見てたらレオタード1万円くらいするし。子どもの習い事ってお金かかるんだなぁー。

入会したら、保護者のお世話係という人から早速メールが来て、スタッフじゃなく保護者の人がそういう連絡係をしているってことがまず驚きで、ってことは、私もいつかその係しないといけないってこと?って戦々恐々としたし、その内容がまた「先生方にお中元を送りたいので1家庭●●●●円の負担です。次回集金します」ってことで、さらに恐れおののいて(だって月謝払ってるのに?月謝だけじゃダメなの?)、入ったばかりだけど、なんか面倒なことに足を突っ込んでしまったんじゃないかとすでに逃げたくなっていたりします。

ちなみに、息子はテニスを習っていたけれど1年半ほどでやめてしまった。1年続いたご褒美に、子供用ラケット買ったところだったんですけどね!
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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。