京都・京極かねよ名物「きんし丼」…京都でうなぎといえばここ!

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久々に街中へ出てランチ。張り切って「京極かねよ」のうなぎを食べに行きました!十数年前、友人に連れられて行って以来、私の中で「京都で鰻」といえばここ!お店があるのは京都の繁華街である新京極の中心、MOVIX南に位置する六角通を東に入ったところ。大正末期に創業したという、古〜い佇まいもいい感じのお店です。

text by:江角悠子(@ezu1030

京極かねよのきんし丼

ここの名物はもうなんといってもふたに収まりきらないくらいの、お布団級「だし巻きたまご」が乗った「きんし丼(並)」2300円。どーん!このビジュアルがもうたまらない。初めて食べに行った頃は1900円とかでこの価格にも当時驚いたけど、うなぎが値上がりしてしまい今は2300円。うーん、相当いいお値段!大奮発しないとなかなか行けないけど、一度このおいしさを知ってしまったならしょうがない。

このビッグサイズのだし巻きたまご、Mサイズの卵2個分なんだそう。このだし巻きたまごが、本当にもう!ふわっふわでおいしくておいしくて。とにかくおいしい!

うなぎは、お布団だし巻きの下に奥ゆかしく隠れています。そして、100年継ぎ足し作られているという秘伝のタレで焼かれたうなぎもふわふわ!山椒をかけて、はふはふいただきます。おいしすぎて、あっという間に食べてしまう。なぜか急いで食べてしまう。

店内はこんな感じ。

そして今、京極かねよのホームページを見ていたら、特別奉仕品として上記のお値段で「きんし丼」が提供されるタイミングがあるようで!ビール付き!しかもうざく付き!?しまった!!次からはこのタイミングを狙って食べに行きたい。

ありがたいことにお子様丼まで用意してある!子どもには贅沢かなこのおいしさと思うけど、食べさせてあげたいなとも思う。

ただ一つ、ただ一つだけ心底残念だったのが、店内は喫煙可ということ。大奮発してお店に来て注文して、丼が来て「さぁうなぎ食べよう!」というタイミングで隣の席の人がタバコを吸い始めて私はもう涙目(せっかく転職できた会社を、タバコが理由で4日で辞めるくらいには苦手)。だし巻きとうなぎと山椒の香りも楽しみながら、存分にきんし丼を味わいたかったのに!…幸い、すぐにお店を出られたので、後半おいしくいただきましたが、飲食店の喫煙って、本当なんとかならないのかなー。とか言いつつ、きっとまた行くだろうけど!あぁ、おいしかったなー。

京極かねよ


京都市中京区六角通新京極東入松ヶ枝町456
075-221-0669
11:30〜21:00(L.O. 20:30) 年中無休

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。