京都犯罪被害者支援センターの冊子「ともしび」に寄稿しました。

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京都犯罪被害者支援センターが発行する冊子「ともしび」に寄稿しました。この冊子は、犯罪被害者や遺族の声を届けることで、ひとり一人が犯罪被害者の実状を理解し、社会全体で犯罪被害者を支えることで、支援の輪の広がり、つながりが生まれることを願って作られているそうです。

妹を亡くした直後、こういう手記を読み漁ったのですが、たいていは子どもを亡くした親ばかりが書いていて、あまり私の救いにならなかったという思いがあったので、今回は「姉妹を亡くした子どもの立場」から書かせてもらいました。原稿の締切を破ったことがないのが私の自慢ではあるけれど、妹のことに関しては本当に筆が進まず、締切を少し延ばしてもらってようやく提出。800文字という短いものなのに、死んでから17年も経つというのに、いまだに一番書くのが難しい。私を含め3人が寄稿しています。(4歳の息子さんを亡くしたというお母さんが書いた寄稿は、涙なくして読めない)。

それにしても「犯罪被害者」とか「遺族」とかでくくられるのがどうしても嫌だなわたし。

ちなみに、この京都犯罪被害者支援センターのWEBサイトはがデザインしたものなので(イラストも夫が描いたもの)、ぜひ一度見てみてください! 私が遺族とか一切関係なく全然違うところから仕事の依頼があって、京都って狭いなぁと改めて思った次第。

冊子が欲しいという方がいましたら、センターで無料で配布しているので、事務局(075-415-3008)までお問い合わせください。10冊ほど私の手元にもあるので、下記のお問い合わせフォームから連絡をいただいても無料送付させていただきます。

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。