京都・薪ストーブのある暮らし

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天気予報によると、今日は雪がたくさん降るようですね。さ、寒い…。今も雨のような雪のようなものが降り続いているけれど、積もるのでしょうか。こんな寒い日は薪ストーブの揺らめく炎だけ見て過ごしていたい。ってことで、インスタグラムに連チャンで動画アップ。

最近は毎朝4時半~5時頃に起きてヨガをするのですが、起きてまずするのは、薪ストーブに火を入れること。安定して薪が燃えるようになるまで早くて10~15分くらいかかるのですが、薪が燃えていくさまに見入ってしまって、たいてい30分くらいボーっとしながら点火作業をしています。今、この時間が1日の中で一番の癒しタイム。

温度をあげるため、最初は勢いよく燃やして、ストーブ内が高温になったらあとはそれをキープできるようにゆるゆると燃やすのが一番暖かさが保てる方法かなと、ここ2~3年で分かってきました。なので、朝一番は薪をどんどんくべてガンガン燃やす。燃えていくのを見ると気持ちがスーッとします、なんか。ストレス解消(笑)


この動画は夫が点火作業をして火が付くまでの過程を追ったもの。これ、ものすごくスムーズにいったパターンで、私がするとこんなに上手につけられません。これはもうちょっとした職人技。薪ストーブを設置して最初の1~2年は強力な着火剤がないとなかなか薪に火を点けられず、30分、ひどいときは1時間くらいストーブの前で格闘して、でも着かない(泣)ってことがときどきありました。薪の大きさ、乾燥具合にもよるけれど、薪って意外と燃えないんだな!って。夫曰く、薪の置き方を工夫して、空気が通るようにするとよく燃える、らしいです。

というわけで、私がするより断然夫の方が火を点けるのが上手なのですが、以前、私が火を点けていると夫がよく後ろからその様を眺めて、「もっと薪の置き方を考えないと」とかいろいろ口をはさんできて、これで一度大ゲンカしたことがあります(笑)。ま、夫からしたら、良かれと思って、早く火が付くためのアドバイスをしてくれていて、かつちょっと下手くそな私が可愛いなぁって感じで(たぶん)チャチャを入れてたんだと思うんですが、私はこれが嫌で嫌で。作業を始めて夫が後ろに来ると、また何か言われる!とびくびくしていたくらい(笑)

私は私のやり方でやっているので、火がつくのが遅くなろうが何だろうがなんだっていいって思っていたので、一度それをきちんと夫に伝えないと、と思い、ある日思い切って抗議したら、言ってる間に涙が出てきて、「泣くほどのことか?」と夫ドン引き(確かに)。とすったもんだあったんですが、以来、夫に口出しされることはなくなり、好きに点火できるようになって、結果よかったです(笑)夫婦でも何でも言わないと伝わらないんだよなー!と改めて思ったのでした。

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。